特許
J-GLOBAL ID:200903038624424061

患者の灌流指数を生成する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-347566
公開番号(公開出願番号):特開2001-178709
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動脈血による患者の組織の灌流をモニタし、脈拍値を測定するための改良した装置を提供する。【解決手段】 光学経路長の変化が、1つ以上の発光ダイオード又はレーザダイオード24,25により患者の組織に向けられた光を受け取ったフォト検出器28により生成された光強度信号の多くのディジタル化されたサンプルに関して計算される。光学経路長の変化は、1つの半心臓サイクル又は別の設定のような所定の時間にわたって加算され、灌流指数を生成する。平均灌流指数値が生成されてもよい。灌流指数を計算する際に、スペクトル成分補償が、種々のエミッタのスペクトル成分に関連する様々な中心波長を補償するために利用されてもよい。
請求項(抜粋):
拍動する動脈血による患者の組織の部位の灌流を示す灌流指数を生成する装置であって、前記灌流指数は、心臓の拡張期と収縮期の間の前記組織の部位を通る前記動脈血の拍動に関する累積する実効光学経路長の変化の計測を含み、前記装置は、プローブおよびモニタを備え、前記プローブは、患者の組織の部位を、各々が1つのスペクトル成分を有する第1と第2の光信号で前記組織の部位を照射するエミッタ手段と、前記組織の部位を透過した光を検出する手段と、前記第1と第2の光信号の各々に対して検出された光に応答して、光強度信号を生成する手段と、前記光強度信号をモニタに送る手段とを有し、前記モニタは、前記第1と第2の光信号の各々に対して生成された光強度信号から、複数のサンプリング時間間隔の各々に対する第1の時間における前記光信号の実効光学経路長と第2の時間における前記光信号の実効光学経路長間の差である光学経路長の変化を定める計算手段と、所定の総時間間隔にわたって前記複数の光学経路長の変化を加算する手段を有し、前記複数の実効光学経路長の変化の前記加算に基づいて、拡張と収縮の間の前記組織の部位を通る前記動脈血の拍動に関する累積する実効光学経路長の変化の計測を含む前記灌流指数を定めることをすることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  A61B 5/0245
FI (3件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/02 310 B ,  A61B 5/02 321 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 脈波分光計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-235327   出願人:興和株式会社
  • 特開平2-163634
  • 特開平4-215742
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