特許
J-GLOBAL ID:200903038635609810

プラズマの表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356998
公開番号(公開出願番号):特開平10-199426
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 強誘電性陰極を採用して放電の開始及び保持のための電子を供給するようその構造が改良されたプラズマの表示パネルを提供する。【解決手段】 前面及び背面基板31,34と、前記前面基板31の対向面上にストライプ状に形成された複数個の陽極32と、前記背面基板34の全対向面に電極物質で塗布された下部電極35と、前記下部電極35の全上面に誘電性物質で塗布された誘電体層37と、前記誘電体層37の上面一部に電極物質で且つ所定のパターンで塗布された上部電極36と、前記上部電極36と前記前面基板31との間に設けられた格子状の隔壁38を含み、前記隔壁38の間にある前記上部電極36が塗布されていない前記誘電体層37の一部37aが画素を形成する。これにより、下部電極35の強誘電性物質が放電ガスに対する抵抗力に優れているため、ガスによる電極の損失が少なく、強誘電性陰極から放電に必要な電子が十分に供給されるため、初期放電の開始電圧が低くても放電可能である。
請求項(抜粋):
硝子からなる相互平行に離隔して設置された前面及び背面基板と、前記前面基板の対向面上にストライプ状に形成された複数個の陽極と、前記背面基板の全対向面に電極物質で塗布された下部電極と、前記下部電極の全上面に誘電性物質で塗布された誘電体層と、前記誘電体層の上面一部に電極物質で且つ所定のパターンで塗布された上部電極と、前記上部電極と前記前面基板との間に設置された格子状の隔壁とを含み、前記隔壁の間にある前記上部電極が塗布されていない前記誘電体層の一部が画素を形成することを特徴とするプラズマの表示パネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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