特許
J-GLOBAL ID:200903038644288890

車両用内装材の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225500
公開番号(公開出願番号):特開2001-050221
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 内装材の表面からのクリップの浮き上がりを防止できる車両用内装材の取付け構造を提供する。【解決手段】 クリップ30は、細長形状の軸部31と、この軸部31の一端部に設けられる傘状の押さえ部32とを備えている。また、軸部31には、その長さ方向に沿って一定ピッチで、径方向に張り出す係止用鍔縁33が複数個設けられている。また、内装材10の差込み孔11の周囲には、パネル20側へテーパ状に膨出されるばね部12が形成されている。押さえ部32を押圧して軸部31を差込み孔11からパネル20の取付け孔21内へと押し込むと、ばね部12の復帰変形力が内装材10をパネル20から離間させるように作用するため、内装材10が押さえ部32に密着した状態で、クリップ30が外側へ付勢され、係止用鍔縁33のうちの一つが取付け孔21の孔縁に係止する。
請求項(抜粋):
係止用鍔縁が径方向に張り出す軸部とこの軸部の上端に設けられた大径の押さえ部とからなるクリップと、前記軸部を挿通可能でかつ前記押さえ部より小径に形成された差込み孔を有する内装材と、前記差し込み孔と整合する取付け孔を有しかつこの取付け孔の孔縁に前記係止用鍔縁が係止することで前記内装材の固定がなされる車両用パネルとからなる取付け構造であって、前記内装材と前記車両用パネルとの間には、前記内装材を前記パネルから離間させる方向に付勢するばね部が介在されることを特徴とする車両用内装材の取付け構造。
IPC (2件):
F16B 5/06 ,  B60R 13/02
FI (2件):
F16B 5/06 B ,  B60R 13/02 Z
Fターム (10件):
3D023BA01 ,  3D023BB01 ,  3D023BC00 ,  3D023BD00 ,  3D023BE03 ,  3D023BE36 ,  3J001AA01 ,  3J001CA01 ,  3J001DC04 ,  3J001EA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 挿入型クリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253227   出願人:株式会社ニフコ
  • 特開昭63-006207
  • 特開昭63-199910
審査官引用 (2件)
  • 挿入型クリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253227   出願人:株式会社ニフコ
  • 特開昭63-006207

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