特許
J-GLOBAL ID:200903038644948920

内燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 昌俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137830
公開番号(公開出願番号):特開2003-329184
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 エレメントの結合のための押し込み力を結合力を損なうことなしに小さくできるようにする。【解決手段】 ポート部材21の周壁22に一対の保持開口42、43を形成し、ここにU字形のクリップ部材44の一対の脚部45、46を貫通せておき、コネクタ部材31をポート部材21内に押し込んだときに脚部45、46が一旦押し広げられ、突部45A、46Aが保持溝41に係入することによって所要のエレメント結合が達成されるように構成されたエレメント結合装置4において、突部45A、46Aの各曲面をなす円弧の中心同志を結んだ線が保持溝41の円周面41Aの径の中心から所定長さLだけずれるようにしてクリップ部材44をポート部材21に取り付けた。
請求項(抜粋):
スリーブ状の第1のエレメント内に第2エレメントを挿入して前記第1のエレメントと前記第2のエレメントとを互いに同軸的に配置して結合させるため、前記第2のエレメントの外周に保持溝が設けられており、前記第1のエレメントの周壁には互いに整合しかつ前記保持溝に整合する2つの保持開口が互いに向かい合って位置するように設けられており、両保持開口には、ばねエレメントとして形成されたU字形のクリップ部材の一対の脚部が貫通しており、前記第2のエレメントを前記第1のエレメント内に押し込むことにより前記一対の脚部が一旦押し広げられたのち前記保持溝に係入することによって所要のエレメント結合が達成されるように構成された内燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置において、前記一対の脚部のそれぞれに前記保持溝に係入すべき突部が形成されており、前記2つの保持開口から前記突部が前記第2のエレメントの内側に突出した状態で前記クリップ部材が前記第1のエレメントに取り付けられていることを特徴とする内燃機関用のインジェクタにおけるエレメント結合装置。
IPC (3件):
F16L 37/14 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 61/16
FI (4件):
F16L 37/14 ,  F02M 55/02 340 B ,  F02M 61/16 J ,  F02M 61/16 Q
Fターム (14件):
3G066AD05 ,  3G066AD07 ,  3G066BA56 ,  3G066CB05 ,  3G066CC01 ,  3G066CD04 ,  3J106AB01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106CA07 ,  3J106EC01 ,  3J106ED33 ,  3J106EE02
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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