特許

J-GLOBAL ID：200903038645751585

自動車のパワーユニット支持構造

発明者： 田村 秀二 ,  渡辺 剛三 ,  難波 正二
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 村田 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-313285
公開番号（公開出願番号）：特開平11-139169
出願日： 1997年11月14日
公開日（公表日）： 1999年05月25日
要約：

【要約】【課題】大幅な重量増加を伴うことなく、車体のねじり振動を低減する。【解決手段】自動車が、車体の上方が開放されたオープンカーとされ、後輪2が駆動輪とされている。車体前部に配置されたエンジン7、変速機8からなるパワーユニット6が、左右一対の弾性体マウント9を介して、前クロスメンバ5に支持されている。車体後部には、リアデファレンシャルケース12が、左右一対の弾性体マウント13を介して、後クロスメンバ11に支持されている。変速機8とリアデファレンシャルケース12(内のギア)とが、プロペラシャフト15によって連結され、かつ8と12とが連結フレーム16によって強固に連結されている。弾性体マウント13は硬く、弾性体マウント9は柔らかく設定されて、パワーユニット6が、リアデファレンシャルケース12付近を揺動軸線として上下方向に揺動されるダイナミックダンパの質量体として機能されて、15〜20HZの車体ねじり振動が低減される。

請求項（抜粋）：

少なくともエンジンを含む駆動輪を駆動するためのパワーユニットが、弾性体マウントを介して車体に支持され、前記弾性体マウントのばね特性が、前記パワーユニットが車体のねじり振動を減衰するダイナミックダンパの質量体として機能するように設定されている、ことを特徴とする自動車のパワーユニット支持構造。

IPC (4件)：

B60K 5/02 ,  B60K 17/16 ,  B62D 21/00 ,  B62D 21/11

FI (4件)：

B60K 5/02 E ,  B60K 17/16 E ,  B62D 21/00 B ,  B62D 21/11

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 自動車のエンジンマウント装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-245809   出願人：マツダ株式会社
• 特開昭55-079715
  
• 特開平3-042378