特許
J-GLOBAL ID:200903038648699924
レンズ鏡筒の光学要素退避機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三浦 邦夫
, 平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-025409
公開番号(公開出願番号):特開2004-233916
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】収納状態で撮影光軸とは異なる位置に退避されかつ後退する光学要素を、高い精度で駆動させることが可能なレンズ鏡筒の光学要素退避機構を提供する。【解決手段】径方向に延出され回転方向に弾性変形可能な可動ばね端部としたトーションばね;及び、直進進退環の後方に位置する固定部材に設けられ、撮影状態において可動ばね端部の後方に位置する退避カム部材;を備え、直進進退環が収納位置へ後退するとき、退避カム部材がトーションばねの可動ばね端部を押圧し該トーションばねを介して揺動部材を回動させ、退避光学要素を他の光学要素の光軸とは異なる位置に退避させるレンズ鏡筒の光学要素退避機構。【選択図】 図37
請求項(抜粋):
撮影光学系を構成する複数の光学要素;
上記撮影光学系の光軸方向に直進案内され、撮影状態から収納状態になるとき結像面方向に後退する直進進退環;
上記複数の光学要素の一部をなす退避光学要素を支持し、上記直進進退環の内側に光軸と平行な回動中心軸で回動可能に支持された揺動部材;
この揺動部材を、撮影状態では上記退避光学要素を他の光学要素と同一光軸上に位置させて保持する撮影位置保持手段;
上記揺動部材の回動中心軸回りに該揺動部材と共に回転可能に支持され、少なくとも一方のばね端部を、径方向に延出され回転方向に弾性変形可能な可動ばね端部としたトーションばね;及び
上記直進進退環の後方に位置する固定部材に設けられ、撮影状態において上記可動ばね端部の後方に位置する退避カム部材;
を備え、
上記直進進退環が収納位置へ後退するとき、上記退避カム部材が上記トーションばねの可動ばね端部を押圧し該トーションばねを介して上記揺動部材を回動させ、上記退避光学要素を他の光学要素の光軸とは異なる位置に退避させることを特徴とするレンズ鏡筒の光学要素退避機構。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2H044BD01
, 2H044BD06
, 2H044BD11
, 2H044BD13
, 2H044BD16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭59-017540
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カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209396
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-104944
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
電子スチルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-186255
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭63-034524
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