特許
J-GLOBAL ID:200903038652601181

スタッドボルト用固定クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山中 郁生 ,  田中 裕人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002722
公開番号(公開出願番号):特開2009-162358
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】スタッドボルトに対して、高係止力で確実に取り付けることが可能となるスタッドボルト用固定クリップを提供する。【解決手段】各側壁部10、11の内側面のボルト挿入口4側の端縁角部から一対の第1係止部材7が互いに対向するように形成され、この各側壁部10、11の内側面の軸方向略中央部から一対の第2係止部材8が互いに対向するように形成されている。また、各第1係止部材7の内側面には、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46のねじ溝に噛み合う各3つの第1係止リブ14が形成されている。また、各第2係止部材8の内側面には、異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのうちのねじピッチの大きい方の第2スタッドボルト48のねじ溝に噛み合う各3つの第2係止リブ15が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被取付部材に取り付けられたスタッドボルトが挿入されるボルト挿入口と、前記ボルト挿入口の内側に設けられて該ボルト挿入口に挿入されたスタッドボルトのネジ部分に係合する係止手段と、を備えたスタッドボルト用固定クリップにおいて、 前記係止手段は、 前記ボルト挿入口に挿入されたスタッドボルトの軸方向の異なる位置に、且つ、前記スタッドボルトに対して互いに対向して対をなすと共に、該スタッドボルトを挿入する向きの斜め内側方向に延出されて該スタッドボルトに対して外側方向に弾性変形可能な複数対のアーム部材と、 前記複数対のアーム部材のそれぞれの先端部に形成されて前記スタッドボルトに対して互いに対向して対をなすように設けられた複数対の板状の係止部材と、 を有し、 前記複数対の板状の係止部材のうちの少なくとも一対の係止部材は、異なるねじピッチをもつ、少なくとも2つのスタッドボルトのうちの一のスタッドボルトのねじ溝に噛み合う複数の平行な第1係止リブが形成され、 該複数対の板状の係止部材うちの少なくとも他の一対の係止部材は、前記少なくとも2つのスタッドボルトのうちの他のスタッドボルトのねじ溝に噛み合う複数の平行な第2係止リブが形成されていることを特徴とするスタッドボルト用固定クリップ。
IPC (1件):
F16B 37/08
FI (1件):
F16B37/08 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スタッド係止具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307594   出願人:ポップリベット・ファスナー株式会社

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