特許
J-GLOBAL ID:200903038670087002

照明光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030412
公開番号(公開出願番号):特開平9-222581
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 使用する発光源,集光手段,フライアイレンズの各レンズ構成に起因して生じていた発光源からの光の集光効率の低下をなくし、また、被照射面での面分布を調整し得るようにした照明光学装置を提供する。【解決手段】 発光源1からの放射光は、集光手段2により単一の方向に指向され、被照射面の形状に合わせたほぼ同一の開口形状を有する複数のレンズを組み合わせた入射側フライアイレンズ3に入射する。入射側フライアイレンズ3は、光束を複数の部分光束に分割して対をなす出射側フライアイレンズ4の開口部付近で収束させるが、その開口形状は、収束分布に合せて効率よく光を取り込むような形状にする。入射側フライアイの各レンズによる分割光束は、それぞれ被照射面全域を照明する。出射,入射側のフライアイレンズの形状を、片側を球面、もう片側を各レンズで入射軸に対し異なる傾きの平面として、一様で明るい照明を得る。
請求項(抜粋):
発光源と、該発光源の放射光を単一の方向に指向された光束に変換する集光手段と、ほぼ同一の開口形状を有する複数のレンズを組み合わせた入射側レンズと、前記入射側レンズと対をなす複数のレンズを組み合わせた出射側レンズを備え、前記入射側レンズは、前記集光手段を出射した光束を複数の部分光束に分割するとともに、対をなす出射側レンズの開口部付近で光束を収束せしめ、前記出射側レンズは、これと対をなす入射側レンズの前記開口形状を被照射面に結像照射させる照明光学装置において、前記出射側レンズの開口形状を該レンズの開口部付近に収束した前記入射側レンズによる各部分光束の分布形状に相似の形状としたことを特徴とする照明光学装置。
IPC (4件):
G02B 27/00 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/00
FI (4件):
G02B 27/00 V ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る