特許
J-GLOBAL ID:200903038670427539

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047872
公開番号(公開出願番号):特開平6-255826
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】飛散したトナーや紙粉の影響を受けずに、常に転写材搬送ベルトと蛇行検出部材との摩擦力を一定状態に保て、確実な搬送ベルトの片寄り制御状態を維持して、色ズレのない良好な画像形成を可能とした画像形成装置を提供する。【構成】転写材搬送ベルト12の蛇行を防止するベルト片寄り防止機構100が、転写材搬送ベルト12の蛇行検出部材40との接触領域を含む領域を清掃するベルト清掃装置110を備えることによって、飛散したトナーや紙粉の影響を受けずに蛇行検出部材40と転写材搬送ベルト12の接触状態を常に一定に保ち、蛇行規制用ローラ32の動作不良を防ぐことができる。これにより、確実な転写材搬送ベルト12の片寄り制御状態を維持して、色ズレのない良好な画像形成が可能となる。
請求項(抜粋):
順次配設される複数の像担持体にそれぞれ対応して設けられ、その各像担持体上にそれぞれ画像を形成する複数の画像形成手段と、前記各像担持体に対して順次転写材を搬送する転写材搬送ベルトを有する搬送手段と、前記各像担持体にそれぞれ対応して設けられ、前記搬送手段で搬送される転写材に対して前記各像担持体上に形成された画像をそれぞれ転写する複数の転写手段と、前記搬送手段の転写材搬送ベルトの片寄りを防止するベルト片寄り防止手段と、を具備してなる画像形成装置であって、前記ベルト片寄り防止手段が、前記搬送手段の転写材搬送ベルトが掛け渡される蛇行規制用ローラと、この蛇行規制用ローラの一端側かつ蛇行規制用ローラと独立して回転自在に支持されるとともに前記転写材搬送ベルトの端縁部と接触する部分がテ-パ部となる蛇行検出部材と、この蛇行検出部材が設けられた軸端部が回転軸心と直交する方向に変位可能となるように前記蛇行規制用ローラを支持するローラ支持手段と、前記蛇行検出部材に連結された紐状部材を有し、前記蛇行検出部材に前記転写材搬送ベルトとの接触により回転トルクが作用したときその回転運動を直線運動に変換することによって、蛇行検出部材が設けられた蛇行規制用ローラの軸端部を所定方向に変位させるローラ端部変位手段と、前記蛇行検出部材の配設位置よりも前記転写材搬送ベルトの走行方向上流側に位置して設けられ前記転写材搬送ベルトの前記蛇行検出部材との接触領域を含む領域を清掃するベルト清掃手段と、を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B65H 5/02 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 親子ハンド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267047   出願人:豊田工機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭60-062489
  • 特開昭59-115186
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