特許
J-GLOBAL ID:200903038674931746

量子化装置および量子化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277100
公開番号(公開出願番号):特開平8-116544
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 画質劣化を防止し、量子化値として、量子化誤差が大きいようなかけ離れた値が出力されることを防止する。【構成】 処理部13の判定部16では、入力信号値と量子化復号値の量子化誤差であるS/N評価値と、入力信号値の空間変動と量子化復号値の空間変動の差分である空間変動評価値と、入力信号値の時間変動と量子化復号値の時間変動の差分である時間変動評価値とが重み付け加算されることによって、新規範評価値が算出される。この評価値は、制限された数の量子化値候補、すなわち、S/N評価値を最小とする量子化値と、その上下の量子化値との3個の量子化値候補について計算され、新規範評価値を最小とする量子化候補が選択的に出力端子14に取り出される。
請求項(抜粋):
所定の量子化ビット数の入力信号値が供給され、上記量子化ビット数と異なるnビットの量子化値を出力する量子化装置において、上記量子化値の複数の量子化値候補に関して、上記入力信号値と上記量子化値候補の復号値の差であるS/N評価値と、上記入力信号値の空間変動と上記量子化値候補の復号値の空間変動の差である空間変動評価値および/または上記入力信号値の時間変動と上記量子化値候補の復号値の時間変動の差である時間変動評価値とを重み付け加算した評価値をそれぞれ求め、上記評価値を最小とする上記量子化値候補を上記出力すべき量子化値として選択的に出力すると共に、上記量子化値候補の数を制限することを特徴とする量子化装置。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/14
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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