特許
J-GLOBAL ID:200903038677586527
情報伝送装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-138497
公開番号(公開出願番号):特開2008-290585
出願日: 2007年05月25日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】1つの軌道回路に複数の列車が在線することを検知して地上と各列車間で連続して情報を授受するとともにノイズ電流の影響を低減する。【解決手段】情報伝送路1を、レール6を複数区間に分割して、各区間の片側のレール6Lと直流阻止コンデンサ8及びトランス7の2次コイルが直列に接続された閉回路で構成して、地上装置2から送信した信号電流のレベルを列車の車軸短絡の影響を受けずにほぼ一定にし、車上装置4の受信レベル変動を少なくして地上装置2から送信している列車制御情報を安定して受信する。この情報伝送路1のレール6Lに送信している信号電流は左右のレール6L,6Rが車軸短絡されても列車の後方まで流れるから、一つの軌道回路に複数の列車を在線させることができ、列車の高密度運転を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報伝送路と地上装置と、列車に搭載された車上装置とを有し、
前記情報伝送路は、レールを複数区間に分割して、各区間の片側のレールと直流阻止コンデンサ及びトランスの2次コイルが直列に接続された閉回路からなり、
前記地上装置は、前記情報伝送路のトランスの1次コイルに接続された送信器と受信器とを有し、前記送信器は列車制御情報を含む信号を前記情報伝送路に送信し、前記受信器は前記車上装置から前記情報伝送路に送信された列車状態情報を含む信号を受信し、
前記車上装置は、送信器と受信器とを有し、前記送信器は列車状態情報を含む信号を送受信コイルから前記情報伝送路に送信し、前記受信器は前記情報伝送路に送信されている列車制御情報を含む信号を送受信コイルから受信することを特徴とする情報伝送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5H161AA01
, 5H161BB03
, 5H161BB06
, 5H161BB13
, 5H161CC02
, 5H161DD03
, 5H161DD06
, 5H161EE01
, 5H161EE07
, 5H161FF02
, 5H161GG02
, 5H161GG04
, 5H161GG12
, 5H161GG13
, 5H161GG14
引用特許:
出願人引用 (3件)
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実開平5-76940号公報
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特公平3-19820号公報
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特許第3197915号公報
審査官引用 (5件)
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列車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-326108
出願人:日本信号株式会社
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特公平3-019820
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特開昭60-076469
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信号保安システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-425291
出願人:株式会社日立製作所
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地上車上間情報伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-166994
出願人:日本信号株式会社
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