特許
J-GLOBAL ID:200903038694310187

水性分散型粘着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-081501
公開番号(公開出願番号):特開2005-264079
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 凝集力等および粘着力等の両物性を十分に持ち合わせた粘着剤層を、より一層短時間で得させることのできる、水性分散型粘着剤組成物を提供する。 【解決手段】 本発明の組成物は、アルキル基の炭素数4〜12のアルキル(メタ)アクリレートに由来する構成単位(a)50〜99.9重量%、カルボキシル基を持つ不飽和単量体に由来する構成単位(b)0.1〜5重量%、および、その他の共重合可能な不飽和単量体に由来する構成単位(c)0〜49.9重量%からなる共重合体と、オキサゾリン基を有する水溶性架橋剤と、を必須の構成成分としてなる水性分散型の粘着剤組成物であり、該組成物を乾燥して得られた粘着剤層を有する粘着シートのポリプロピレン板に対する粘着力が8.0N/25mm以上である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アルキル基の炭素数4〜12のアルキル(メタ)アクリレートに由来する構成単位(a)50〜99.9重量%、カルボキシル基を持つ不飽和単量体に由来する構成単位(b)0.1〜5重量%、および、その他の共重合可能な不飽和単量体に由来する構成単位(c)0〜49.9重量%からなる(ただし、前記(a)、(b)、(c)の合計は100重量%である。)共重合体と、オキサゾリン基を有する水溶性架橋剤と、を必須の構成成分としてなる水性分散型の粘着剤組成物であり、 該組成物を乾燥して得られた厚み30μmの粘着剤層を有する25mm幅の粘着シートを、23°C、65%RHの雰囲気下で、前記粘着剤層が下になるようにポリプロピレン板の上に重ね、その上から2kgのローラーで1往復させることで前記粘着シートを圧着させ、該圧着から24時間経過後に前記粘着シートの一端を180°方向に300mm/分の速度で引っ張って、前記粘着シートを前記ポリプロピレン板から剥離させるときに要する力を前記粘着シートの粘着力としたときに、該粘着力が8.0N以上である、 水性分散型粘着剤組成物。
IPC (3件):
C09J133/06 ,  C09J7/02 ,  C09J11/06
FI (3件):
C09J133/06 ,  C09J7/02 Z ,  C09J11/06
Fターム (20件):
4J004AA10 ,  4J004AA17 ,  4J004AB01 ,  4J004CB02 ,  4J040DF041 ,  4J040DF051 ,  4J040GA01 ,  4J040GA03 ,  4J040GA05 ,  4J040GA07 ,  4J040GA08 ,  4J040GA11 ,  4J040GA14 ,  4J040GA22 ,  4J040HC26 ,  4J040JA03 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040KA16 ,  4J040LA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-68499号公報
審査官引用 (10件)
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