特許
J-GLOBAL ID:200903038707911509
射出成形機における制御方式変更方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-175020
公開番号(公開出願番号):特開2001-347553
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 充填工程時の制御方式を圧力制御から位置・速度制御へ変更する際に、圧力制御時と同等の状態を位置・速度制御においても再現できるようにするための条件継承の機能を実現できる制御方式変更方法を提供する。【解決手段】 圧力制御のための設定条件が、充填圧力設定値A、射出位置設定値B、射出速度設定値C、充填時間設定値Dであり、圧力制御の結果得られたスクリュの最前進位置E、圧力制御終了時のスクリュ位置Fであった場合、圧力制御から位置・速度制御へ切換えた時に、位置・速度制御の設定条件を、充填圧力設定値Gについては充填圧力設定値Aにあらかじめ決められた倍率を乗算した値を設定し、スクリュ最前進位置設定値Hについてはスクリュ最前進位置Eを設定し、スクリュ前後進速度設定値I、Kについては射出速度設定値Cを設定し、スクリュ後退位置設定値Jについてはスクリュ位置Fを設定し、前記各設定を自動的に行うようにして制御状態を継承させる。
請求項(抜粋):
射出成形機において圧力制御と位置・速度制御との間の制御方式の切り換えに際し、その成形特性を一定に保つための設定条件の継承を行なう制御方式変更方法であって、圧力制御のための設定条件が、充填圧力設定値A、射出位置設定値B、射出速度設定値C、充填時間設定値Dであり、圧力制御の結果得られたスクリュの最前進位置E、圧力制御終了時のスクリュ位置Fであった場合、圧力制御から位置・速度制御へ切換えた時に、位置・速度制御の設定条件を、充填圧力設定値Gについては前記充填圧力設定値Aにあらかじめ決められた倍率を乗算した値を設定し、スクリュ最前進位置設定値Hについては前記スクリュ最前進位置Eを設定し、スクリュ前後進速度設定値I、Kについては前記射出速度設定値Cを設定し、スクリュ後退位置設定値Jについては前記スクリュ位置Fを設定し、前記各設定を自動的に行うようにして制御状態を継承させるようにしたことを特徴とする射出成形機における制御方式変更方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4F206AR022
, 4F206AR062
, 4F206AR082
, 4F206JA07
, 4F206JD03
, 4F206JP13
, 4F206JP18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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射出成形機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-192735
出願人:東洋機械金属株式会社
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特開昭63-109035
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射出成形機の射出運転条件設定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-274284
出願人:東洋機械金属株式会社
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審査官引用 (5件)
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特開昭63-109035
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射出成形機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-192735
出願人:東洋機械金属株式会社
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射出成形機の射出運転条件設定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-274284
出願人:東洋機械金属株式会社
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