特許
J-GLOBAL ID:200903038712812772

気相中でのイソシアネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320396
公開番号(公開出願番号):特開2008-150372
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】イソシアネートを、相応のアミンとホスゲンとの気相中での反応により製造するための方法であって、最適な滞留時間に至ったときに、効果的に短時間内で反応が停止され、そして反応混合物の残留成分からイソシアネートを簡単に分離することを達成でき、そして更に高いイソシアネート含有率を有するイソシアネート混合物が得られ、かつ該方法を、最小限のエネルギー入力で簡単な小型装置中で実施できる方法を開発する。【解決手段】イソシアネート含有反応混合物を、反応チャンバから、液体が注入される冷却区間を通じて案内して、その反応を停止させるにあたって、その直接的な冷却を、その冷却区間において1段階で、直列に接続された2箇所以上の冷却帯域において行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
第一級アミンとホスゲンとを反応させることによりイソシアネートを製造するにあたって、 a)ホスゲンと第一級アミンとを、反応チャンバ中で、アミンの沸点より高い温度で、平均接触時間0.05〜15秒以内で反応させて、気体状のイソシアネート含有混合物を得る工程と、 b)反応チャンバを出て行く前記の気体状のイソシアネート含有混合物を冷却して、形成されたイソシアネートを凝縮させる工程と を含むイソシアネートの製造方法において、 c)前記冷却を、直接的な冷却において、1段階で、2箇所以上の冷却帯域が直列に接続された冷却区間において実施する工程と、 d)工程b)からの気体状の混合物を洗浄液で洗浄して、該気体状混合物から未凝縮のイソシアネートを分離する工程と を含む、イソシアネートの製造方法。
IPC (3件):
C07C 263/10 ,  C07C 265/14 ,  C07C 263/20
FI (3件):
C07C263/10 ,  C07C265/14 ,  C07C263/20
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AC55 ,  4H006AD18 ,  4H006BC10 ,  4H006BC13 ,  4H006BD20 ,  4H006BE52
引用特許:
出願人引用 (13件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る