特許
J-GLOBAL ID:200903038714733853

剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400618
公開番号(公開出願番号):特開2002-201417
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 硬化性に優れ、硬化後は、紙やプラスチックフィルム等の各種基材に、優れた剥離性とスベリ性を有し、かつ、粘着性物質の粘着特性を低下させることのない硬化皮膜を形成し得る剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物を提供する。【解決手段】 (A)(A-1)25°Cにおける粘度が5〜1,000mPa・sであり、分子鎖両末端がジメチルアルケニルシロキシ基で封鎖されたアルケニル基含有ジオルガノポリシロキサンと(A-2)25°Cにおける粘度が1,000〜10,000mPa・sであり、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖されたアルケニル基含有ジオルガノポリシロキサンとの混合物、(B)25°Cにおける粘度が1〜1,000mPa・sであり、一分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンおよび(C)白金系触媒からなり、実質的に有機溶剤を含有しないことを特徴とする剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物。
請求項(抜粋):
(A)下記(A-1)成分99〜90重量部と (A-2)成分1〜10重量部との混合物 100重量部、(A-1)25°Cにおける粘度が5〜1,000mPa・sであり、分子鎖両末端がジメチルアルケニルシロキシ基で封鎖され、アルケニル基含有量が全有機基の0.2〜10.0モル%である直鎖状ジオルガノポリシロキサン(A-2)25°Cにおける粘度が1,000〜10,000mPa・sであり、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、側鎖に少なくとも2個のけい素原子に結合したアルケニル基を有し、アルケニル基含有量が全有機基の0.05〜0.5モル%である直鎖状ジオルガノポリシロキサン(B)25°Cにおける粘度が1〜1,000mPa・sであり、一分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 3〜50重量部、および(C)白金系触媒 触媒量からなり、実質的に有機溶剤を含有しないことを特徴とする剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物。
IPC (2件):
C09D183/07 ,  C09D183/05
FI (2件):
C09D183/07 ,  C09D183/05
Fターム (18件):
4J038DL042 ,  4J038DL111 ,  4J038GA01 ,  4J038GA15 ,  4J038HA066 ,  4J038HA106 ,  4J038JC38 ,  4J038KA04 ,  4J038MA15 ,  4J038NA01 ,  4J038NA10 ,  4J038NA11 ,  4J038NA27 ,  4J038PA19 ,  4J038PB04 ,  4J038PC02 ,  4J038PC08 ,  4J038PC10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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