特許

J-GLOBAL ID：200903038728296472

表面燃焼バーナ装置用バーナ板及びその製造方法

発明者： 弘元 修司 ,  明田 守 ,  森田 伊知朗
出願人/特許権者： 日本発条株式会社
代理人 (1件)： 大島 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-071097
公開番号（公開出願番号）：特開平9-236216
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 均一燃焼が得られる表面燃焼バーナ装置用バーナ板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 燃焼ガス及び空気の混合気の圧力損失のばらつきが20%以下となるような金属繊維の密度となっている表面燃焼バーナ装置用バーナ板により、ブルーフレームの発生を抑制した均一燃焼が得られる表面燃焼バーナ装置が得られる。また、このようなバーナ板は金属細線からなる織布、フェルトまたは該フェルトを形成するためのウェブを真空中に於て載置し、その上面に何も載せずに、またはその上面全面に10g/cm2以下の軽い板を載せて1000°C乃至1400°Cで0.5時間乃至4時間維持して焼結させることにより得られる。

請求項（抜粋）：

裏面側から燃焼ガス及び空気の混合気を通過させてその表面で燃焼させるべく金属細線を分布させて平面状に成形してなる表面燃焼バーナ装置用バーナ板であって、前記金属細線が、混合気の圧力損失の平均値をx、標準偏差をσとして該圧力損失のばらつき(3σ/x)が20%以下となる密度で分布していることを特徴とする表面燃焼バーナ装置用バーナ板。

IPC (2件)：

F23D 14/16 ,  B22F 3/11

FI (2件)：

F23D 14/16 D ,  B22F 5/00 101 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ファイバーマットバーナ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-204208   出願人：日本鋼管株式会社, エヌケーケー総合設計株式会社
• バ-ナ板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-356711   出願人：日本鋼管株式会社, 日本精線株式会社
• ネスト状ファイバーガスバーナー
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平5-514328   出願人：バッテルメモリアルインスティチュート