特許
J-GLOBAL ID:200903038729607129

カチオン化還元水飴混合物を含有する組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188163
公開番号(公開出願番号):特開平9-012589
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 化粧料や繊維処理剤等として好適に使用しうる、経時的に変色しにくい組成物を提供する。【構成】 この組成物は、還元水飴又はヒドロキシアルキル化還元水飴を、カチオン化剤である2,3-エポキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩又は3-ハロゲノ-2-ヒドロキシトリアルキルアンモニウム塩と反応させて得られたカチオン化還元水飴混合物を含有してなる。この組成物は、化粧料や繊維処理剤等として使用される。ここで言う還元水飴とは、澱粉を酸又は酵素で加水分解した澱粉部分加水分解物(主としてブドウ糖,マルトース,デキストリン及び水から成る)に含まれる還元糖(糖分子のアルデヒド基又はケト基が遊離又はヘミアセタール型で存在する単糖及びオリゴ糖)を、水素添加等により還元して得られ、種々の少糖類アルコールの混合物のである。また、ヒドロキシアルキル化還元水飴は、この還元水飴をヒドロキシアルキル化したものである。
請求項(抜粋):
還元水飴又はヒドロキシアルキル化還元水飴を、一般式(I):【化1】(式中、R1,R2,R3は炭化水素基を表し、X-は無機性陰イオン又は有機性陰イオンを表す。)又は一般式(II):【化2】(式中、R1,R2,R3は炭化水素基を表し、X-は無機性陰イオン又は有機性陰イオンを表し、Yはハロゲン原子を表す。)で示されるカチオン化剤と反応させて得られたカチオン化還元水飴混合物を含有する組成物。
IPC (5件):
C07H 15/04 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/48 ,  C08B 37/00
FI (6件):
C07H 15/04 E ,  A61K 7/00 F ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/48 ,  C08B 37/00 G
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭59-142299
  • 化粧品基材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251207   出願人:日澱化學株式会社
  • 化粧品基材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251206   出願人:日澱化學株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-142299
  • 化粧品基材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251207   出願人:日澱化學株式会社
  • 化粧品基材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251206   出願人:日澱化學株式会社
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