特許
J-GLOBAL ID:200903038760971270

耐熱遮光フィルムとその製造方法、及びそれを用いた絞り又は光量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-109297
公開番号(公開出願番号):特開2008-216951
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】デジタルカメラやレンズシャッターなどのシャッター羽根、絞り羽根やプロジェクタの光量調整用絞り装置の絞り羽根などの光学機器部品として用いられ、遮光性、耐熱性、摺動性、低光沢性、導電性に優れた耐熱遮光フィルムとその製造方法を提供。【解決手段】200°C以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)と、その片面もしくは両面にスパッタリング法で形成された50nm以上の膜厚を有するN系金属膜(B)、及びチタン、タンタル、タングステン、バナジウム、モリブデン、コバルト、ニオブ、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、珪素、スズ、インジウム、ガリウム及びセリウムから選ばれた元素を含有する低反射性の酸化物膜(C)の積層膜とからなり、かつ積層膜の表面粗さが0.1〜0.7μmである耐熱遮光フィルムにより提供。【選択図】図1
請求項(抜粋):
200°C以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)と、樹脂フィルム基材(A)の片面もしくは両面にスパッタリング法で形成された50nm以上の膜厚を有するNi系金属膜(B)、及びNi系金属膜(B)上にスパッタリング法で形成された、チタン、タンタル、タングステン、バナジウム、モリブデン、コバルト、ニオブ、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、珪素、スズ、インジウム、ガリウム及びセリウムからなる群より選ばれた1種類以上の元素を含有する低反射性の酸化物膜(C)の積層膜とからなり、かつ積層膜の表面粗さが0.1〜0.7μm(算術平均高さRa)であることを特徴とする耐熱遮光フィルム。
IPC (4件):
G03B 9/00 ,  G03B 9/02 ,  G03B 9/10 ,  G03B 9/36
FI (4件):
G03B9/00 A ,  G03B9/02 A ,  G03B9/10 A ,  G03B9/36 A
Fターム (6件):
2H080AA10 ,  2H080AA12 ,  2H080AA20 ,  2H080DD00 ,  2H081AA19 ,  2H081AA43
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-120503号公報
  • 特開平4-9802号公報
  • 特開平2-116837号公報
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る