特許
J-GLOBAL ID:200903038764066858

物体の異物検出法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 樫太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365939
公開番号(公開出願番号):特開平11-183118
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】食品に含まれる恐れのある異物や汚れを検出し、除去することの困難性を解決し大量生産される食品の製造工程においてベルトコンベアー等による流れ作業により、順次搬送される食品の通過時間内のリアルタイム処理ができるように、可視光を利用して食品の透過光量を計測することにより異物の有無を検出する方法及び装置を提供する。【解決手段】検査通路の床面下に受光素子10(CCDリニアイメージセンサー又はフオトダイオード)を配設し、上部の光源5から照射され光拡散された光が検査通路3を通過する被検出物2を照射し、受光素子10の出力信号の変化を処理することにより、食品に混入した異物を検出する。
請求項(抜粋):
異物を含まない物体の周辺外側透過光出力と内部内側透過光出力とが同じ値となるようにするため、物体を全方向から一様に照明し、同値化した透過光出力を正常値と定め、該正常値から透過光出力の変化の有無によって異物の有無を判断可能にしたことを特徴とする光透過度を利用する物体中の異物検出法。

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