特許
J-GLOBAL ID:200903038782732288

ディジタル信号記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281468
公開番号(公開出願番号):特開平10-112128
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 再生信号中のハイレベルおよびローレベルの中間のレベルの直流的変動を抑え、データ検出のスレッショルドがゲイン変動の影響を受けないようにする。【解決手段】 サーボエリア内にセグメントマークおよびトラックマークがエンボス加工等によって形成される。サーボエリアと隣接して、プリライトエリアPRを設け、このエリアに`0' と`1' とが交互に繰り返すパターンのデータを記録する。再生時にプリライトエリアの再生信号をクランプパルスCLM1でサンプルホールドする。`0' と`1' の中間のレベルがデータ検出(例えば3値化)のスレッショルドとして使用される。クランプ回路によって、スレッショルドの直流的変動が抑えられ、ゲイン変動によってデータ検出のスレッショルドが影響されることが防止される。
請求項(抜粋):
複数の第1のデータ単位により第2のデータ単位が構成され、上記第1のデータ単位にそれぞれクランプ用エリアが設けられ、上記第2のデータ単位毎にリファレンスエリアが設けられたデータ構成を有するようにされたディジタル信号記録再生装置において、上記記録媒体からデータを読み取る読取り手段と、上記読み取り手段から再生信号が供給され、上記クランプ用エリアに記録されている、その平均的なレベルがスレッショルドとなるパターンのデータを使用して、上記再生信号の直流的レベルを上記スレッショルドにクランプするクランプ手段と、上記クランプ手段によりクランプされた再生信号と上記スレッショルドとをレベル比較することによって、データを検出するデータ検出手段とからなることを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 11/10 586
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 11/10 586 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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