特許
J-GLOBAL ID:200903038790766612

復調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052457
公開番号(公開出願番号):特開平8-251088
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】フェージング量が大きくなり受信信号のピーク値が大きくなって検波器やベースバンド増幅器で歪が発生するのを防止できる復調システムを提供する。【構成】受信信号S1はAGC増幅器10を通りミキサ12P,12Qで直交同期検波され、ベースバンド増幅器14P,14Q及びAD変換器16P,16Qを通り判定帰還型等化器22P,22Qで等化される。制御部3は、タップ係数S3からフェージング量を検出し、AD変換器16P,16Qの比較基準電圧をフェージング量が大きくなるにつれて小さくする。復調部制御部23は出力データS2P,S2Qの値の誤差が小さくなるようにAGC増幅器10を制御する。フェージング量が大きくなるとミキサ12P,12Qやベースバンド増幅器14P,14Qを通る信号の振幅が小さくなり歪の発生を防止する。
請求項(抜粋):
デジタル変調された信号が無線伝送されてきた信号である受信信号を検波する検波器と、この検波器が出力したベースバンド信号を増幅するベースバンド増幅器と、このベースバンド増幅器で増幅された信号をアナログデジタル変換するAD変換器と、このAD変換器が出力したデータ信号を等化する判定帰還型等化器とを備える復調システムにおいて、前記受信信号が受けているフェージングの量を検出してフェージング量を表わす信号を出力するフェージング量検出手段と、このフェージング量検出手段の出力信号に基づき前記フェージング量が零のときあらかじめ定めた値をとり前記フェージング量が大きくなるにつれて小さくなる値をとる電圧を発生し前記AD変換器へアナログ入力信号の比較基準である基準電圧として供給する基準電圧発生器と、前記判定帰還型等化器が等化して出力したデータ信号の値の理想値に対する誤差が小さくなるように前記受信信号のレベルを調整して前記検波器へ検波されるべき入力信号として供給するAGC増幅器とを含むことを特徴とする復調システム。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/01
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 B ,  H04L 27/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 復調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015416   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-110930

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