特許
J-GLOBAL ID:200903038798176962
マルチアンテナ無線通信装置、およびマルチアンテナ無線通信装置におけるブランチ間干渉の補正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-064201
公開番号(公開出願番号):特開2006-253818
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 複数の無線ブランチ間干渉を補正して複数の無線ブランチ間の相関性を低くすることが可能なマルチアンテナ無線通信装置を提供する。 【解決手段】 複数の無線ブランチからなるマルチアンテナ無線通信装置において、あらかじめ、基準無線ブランチを無線ブランチ10-1と決定し、補正無線ブランチを無線ブランチ10-2と決定する。無線ブランチ10-1はアンテナ素子1-1と無線部3-1を接続し、無線ブランチ10-2は終端器9-2と無線部3-2を接続する。補正する無線ブランチ10-2で干渉信号を測定し、干渉信号を補正値として信号メモリ部5-2に保管する。次に、基準無線ブランチを無線ブランチ10-2とし、補正無線ブランチを無線ブランチ10-1として同様の動作を行う。通常通信時に通常通信信号から補正値を減算して無線ブランチのブランチ間干渉を補正し、無線ブランチ間の相関性を低くする。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
それぞれがアンテナ素子を備えた複数の無線ブランチによって構成されたマルチアンテナ無線通信装置であって、
前記複数の無線ブランチは、それぞれ、自己のアンテナ素子で受信された受信信号の通信接続と切断を行う切替手段と、
前記切替手段が通信接続されたときに前記受信信号を測定すると共に、その切替手段が切断されたときに他の無線ブランチとの間の干渉信号を測定する信号測定手段と、
前記受信信号から前記干渉信号を減算して無線ブランチ間干渉の補正を行う信号補正手段と、
を備えることを特徴とするマルチアンテナ無線通信装置。
IPC (4件):
H04J 15/00
, H01Q 3/26
, H01Q 21/00
, H04B 7/04
FI (4件):
H04J15/00
, H01Q3/26 Z
, H01Q21/00
, H04B7/04
Fターム (6件):
5J021AA05
, 5J021CA06
, 5J021JA10
, 5K022FF00
, 5K059CC01
, 5K059DD41
引用特許:
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