特許
J-GLOBAL ID:200903038808191701

電力線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335778
公開番号(公開出願番号):特開2001-156685
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 ノイズが特定の位置に集中したり、他のシステムが特定の帯域をすでに通信に利用している場合でも、通信を行いながらノイズの有無を判定し、動的にノイズ等のある周波数帯域を避けることができ、安価かつ確実なデータ通信を実現できるDMT変復調方式の電力線通信システムを得る。【解決手段】 3個のうちの一部のトーンまたは全てのトーンにおいて符号化データを正常に復号できない場合には、3個のトーンセットのうち、少なくとも2個の共通トーンを含む3個の新たなトーンをセットとして送受信するように、該電力線モデム100のトーン選択器3を設定するとともに、他の電力線モデムへマルチトーンデータにより通知する。
請求項(抜粋):
電力線を介し、端末の接続された複数の電力線モデムがDMT変復調方式によりデータ通信を行う電力線通信システムであって、前記各電力線モデムは、前記端末からの入力データをDMT変調方式により変調し、所定周波数間隔を空けたm(m≧2の自然数)個のトーンをセットとし、各トーンに同一入力データを符号化したマルチトーンデータを送信する送信手段と、他の前記電力線モデムから送信されたマルチトーンデータを受信し、m個のうちの一部のトーンまたは全てのトーンから符号化データを復号する受信手段と、この受信手段により受信したマルチトーンデータを各トーン毎に通信品質を評価するトーン評価手段と、を備え、前記トーン評価手段により、m個のうちの一部のトーンまたは全てのトーンにおいて符号化データを正常に復号できないことが検出された場合には、上記m個のトーンからなるセットのうち、少なくともn個(n≧1の自然数)の共通トーンを含むm個の新たなトーンをセットとして送受信するように、該電力線モデムの送信手段を設定するとともに、他の前記電力線モデムへマルチトーンデータにより通知することを特徴とする電力線通信システム。
IPC (2件):
H04B 3/54 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04B 3/54 ,  H04J 11/00 Z
Fターム (19件):
5K022DD00 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD23 ,  5K022DD31 ,  5K022DD33 ,  5K046AA03 ,  5K046BA05 ,  5K046BB05 ,  5K046CC28 ,  5K046PS03 ,  5K046PS36 ,  5K046PS38 ,  5K046PS40 ,  5K046PS48 ,  5K046PS52 ,  5K046PS57
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る