特許
J-GLOBAL ID:200903038808869570

パチンコ機のセーフ球処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161610
公開番号(公開出願番号):特開平10-005408
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 検出位置に通入したセーフ球の停留及び解放規制と検出位置から解放されたセーフ球の通出規制との相対的な構成により装置全体の小型化及び組付け設定の簡素化を図り得るパチンコ機のセーフ球処理装置の提供を目的とする。【解決手段】 機構セット盤Sの処理室33b内に着脱可能に組付けセットされる本体61に、セーフ球用の集合整流路33aに整合連絡する処理路62と、この処理路62内でセーフ球を検出する検出スイッチ63と、同検出スイッチ63の検出口63aの直下方で拘束位置と解放位置に交互変位し得る規制部材65と、同規制部材65を切換え制御作動させる電磁ソレノイド64と、処理路62内の前記検出口63a下面から1球分に適した位置にて検出口63aから解放落下したセーフ球を一旦受止めた後自重転落させる球受け案内部66とがセット化され、全体が本体61単位で1つのユニット化器具とされている。
請求項(抜粋):
入賞用遊技部品を有する遊技盤(K)でのパチンコゲームで発生したセーフ球を最終的には裏側の機構セット盤(S)におけるセーフ球用の通出経路(33a)から1球ずつ検出処理するパチンコ機にあって、前記機構セット盤(S)の通出経路(33a)の出口側に形成された処理室(33b)内にセットされる本体(61)において、通出経路(33a)に連絡される処理路(62)の途上に設置された適宜検出手段(63)と、この検出手段(63)の検出位置下方でセーフ球の拘束位置と解放位置に交互変位し得る規制部材(65)と、同規制部材(65)を各位置に切換え操作保持し得る電磁ソレノイド(64)と、検出手段(63)の検出位置から1球分に適した下方に臨んでセーフ球を一旦受止めて処理路(62)の下方に流通させ得る球受け案内部(66)とを備えてセットされ、前記電磁ソレノイド(64)の切換え制御作動に伴い前記規制部材(65)が拘束位置から解放位置に変位されて復帰されることにおいて、前記検出手段(63)の検出位置に通入したセーフ球を停留状態で検出した後解放し、検出位置から落下したセーフ球を前記球受け案内部(66)で一旦受止めた後前記処理路(62)へ流通させる一方、セーフ球の落下に合せて規制部材(65)を元の拘束位置に復帰保持させるように設定したことを特徴とするパチンコ機のセーフ球処理装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 321 ,  A63F 7/02 304
FI (2件):
A63F 7/02 321 A ,  A63F 7/02 304 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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