特許
J-GLOBAL ID:200903038809084054

ディジタルカラー画像をハーフトーン化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-180342
公開番号(公開出願番号):特開2003-116002
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 類似した明暗のチャンネルを含むディジタルカラー画像をハーフトーン化する。【解決手段】 シアンとマゼンタは明暗の各カラーチャンネルを有する。暗いシアン及びマゼンタと、イエローの各カラーチャンネルに対し、視覚的コスト関数を最小化する同時最適化されたディザマトリクスを提供する。明るいシアンとマゼンタに対して、暗いシアンとマゼンタのディザマトリクスの各成分値を所定の最大値から減算することによって逆ディザマトリクスを形成し、ディザマトリクスを暗いシアンとマゼンタに関連付け、逆ディザマトリクスを明るいシアンとマゼンタに関連付ける。各カラーチャンネルに対し、画像中の画素のロケーションを用いてディザマトリクスをモジュロ演算された値でアドレス指定して、ディザ値を取得する。上記ディザ値を、対応するカラーチャンネルに対する画素値とともに用いて、各カラーチャンネルに対するハーフトーン画像値を決定する。
請求項(抜粋):
複数のカラー画素値のx,yアレーを有する複数のチャンネルのディジタルカラー画像をハーフトーン化する方法であって、少なくとも2つのカラーチャンネルは、実質的に同じ色であるが低い濃度及び高い濃度を有して類似したものであって、上記方法は、(a)類似したカラーチャンネルの各グループに対してディザ値のマトリクスを提供するステップを含み、上記ディザ値の2つ以上のマトリクスは、所定の視覚的コスト関数を最小化するように結合して設計され、(b)類似したカラーチャンネルのうちの少なくとも1つのグループに対して、当該グループに対する上記ディザ値のマトリクスの各成分の値を、予め決められた最大値から減算することによって、ディザ値の逆マトリクスを形成し、上記ディザ値の逆マトリクスを低い濃度又は高い濃度のカラーチャンネルのうちの1つに対して関連付け、当該グループに対する上記ディザ値のマトリクスを、当該グループの低い濃度又は高い濃度のカラーチャンネルのうちの他方に対して関連付けるステップと、(c)上記複数のチャンネルのディジタルカラー画像の各カラーチャンネルに対して、上記ディジタルカラー画像中の画素のロケーションを用いて、上記カラーチャンネルと関連付けられた上記ディザ値のマトリクスをモジュロ演算された値でアドレス指定して、アドレス指定されたディザ値を取得するステップと、(d)各カラーチャンネルに対する上記アドレス指定されたディザ値を、対応するカラーチャンネルに対する画素値とともに用いて、各カラーチャンネルに対して、出力されるハーフトーン画像値を決定するステップと、(e)上記複数のチャンネルのディジタルカラー画像の中の各画素に対してステップ(c)及び(d)を反復するステップとを含むことを特徴とするディジタルカラー画像をハーフトーン化する方法。
IPC (5件):
H04N 1/405 ,  G06F 3/12 ,  G06T 5/00 200 ,  H04N 1/52 ,  H04N 1/60
FI (5件):
G06F 3/12 L ,  G06T 5/00 200 A ,  H04N 1/40 C ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 B
Fターム (26件):
5B021AA01 ,  5B021LG07 ,  5B021LG08 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB07 ,  5B057CB16 ,  5B057CE13 ,  5B057CE16 ,  5C077MP08 ,  5C077NN09 ,  5C077PP33 ,  5C077PP49 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ22 ,  5C077PQ23 ,  5C077TT02 ,  5C079HB02 ,  5C079LC04 ,  5C079MA01 ,  5C079MA04 ,  5C079MA11 ,  5C079PA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る