特許
J-GLOBAL ID:200903038814925962

迂回経路計算機能を備えるナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292091
公開番号(公開出願番号):特開平8-128845
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【構成】初期経路に沿って走行中に渋滞等に出会った場合に、手動により迂回経路計算要求をし、回避区間を設定すると(ステップS3)、回避経路上のリンクコストを有限値まで増加させて(ステップS8,9)、車両の現在位置から目的地に近いリンクまでの迂回経路を計算させることができる。【効果】初期経路に沿って走行中に運転者が初期経路を離れたいと判断したときに、搭乗者の持っている情報を最大限利用して車両の現在位置から目的地までの迂回経路を計算させることができる。また、迂回経路がなかった場合、あるいは非常に遠回りの経路になる場合には、最悪でももとの経路が選ばれるので、渋滞等を避けて短時間で目的地に到達したいという目的を達成することができる。
請求項(抜粋):
受信機又は各種センサからの信号に基づいて車両の現在位置を求める位置検出手段と、道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、目的地の設定及び経路計算要求をするための入力手段と、位置検出手段により入力された車両の現在位置から入力手段により設定された目的地までの、道路地図記憶手段に記憶された道路地図データを読み出して作業領域に記憶させ、作業領域に記憶された前記道路地図データに基づき、現在位置及び目的地にそれぞれ近いリンク間を走行するときの最適経路を計算する最適経路計算手段とを含むナビゲーション装置において、迂回経路計算を手動により要求するための迂回経路計算要求手段と、最適経路上で避けたい経路又は距離を手動により設定する回避区間設定手段と、迂回経路計算要求が行われ、かつ回避区間が設定されると、回避区間上のリンクコストを増加させて、車両の現在位置から目的地に近いリンクまでの最適経路を計算させる迂回経路取得手段とを有する迂回経路計算機能を備えるナビゲーション装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G06F 17/30 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-095423
  • 特開平4-232811
  • 移動体用ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009064   出願人:三菱電機株式会社
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