特許
J-GLOBAL ID:200903038857029146

メッセージトラヒック輻輳制御方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129437
公開番号(公開出願番号):特開平10-322394
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】発信局が廃棄メッセージを再送するので、交換処理の性能が劣化する。【解決手段】中継交換局A1ではモニタ部12が入出力部11に入力されたデータ回線Lごとに各発信局からのメッセージ数をカウントして累計を求め、発信局ごとのメッセージの累計値としきい値記憶部13に登録されているしきい値とを比較し、中継交換局A1におけるメッセージトラヒックの輻輳状態を認識する。この時、輻輳制御管理部14はしきい値のうちのどのしきい値を超えたかを判定して規制レベルを決定する。その後、輻輳制御管理部14は輻輳制御実行部15に決定した規制レベルを通知し、輻輳制御実行部15は着信局D4に対する交換対象メッセージの最も多い発信局に対して規制レベルに応じた規制処理を入出力部11およびデータ回線Lを通して指示し、発信局では、規制レベルに応じた当該メッセージの送信を直ちに停止する。
請求項(抜粋):
データ通信の中継交換局は各発信局のメッセージ送信処理の負荷状況を常時モニタしてその結果から交換対象の前記メッセージのトラヒック輻輳状態を示す規制レベルを定め、前記メッセージの種別ごとにそのメッセージの負荷が前記規制レベルを超えたときにはその発信局に対して前記メッセージの発信停止を通知するとともに前記メッセージの廃棄処理を行うことを特徴とするメッセージトラヒック輻輳制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 102 E ,  H04M 3/00 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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