特許
J-GLOBAL ID:200903038858647730
干渉回避制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
竹本 松司
, 杉山 秀雄
, 湯田 浩一
, 魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230345
公開番号(公開出願番号):特開2004-066682
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】成形品取出し機の動作タイミングを容易に設定でき、金型やエジェクタ等と成形品取出し機との干渉を回避できる。【解決手段】型開き動作中において、干渉のおそれのある金型位置Psとロボット(成形品取出し機)位置Pr間の距離Lsrを求める(A1,A2,A3)。この距離Lsrが警戒距離a以下となるとロボット動作を設定指令動作速度のN%に減速する(A7,A8)。危険距離d以下となるとロボット動作を停止させる(A6,A11)。距離Lsrが解除距離bより長くなると、ロボット動作速度を指令動作100%にする(A9,A10)。なお、b>a>dである。距離Lsrが短かくなり干渉する可能性がでてくるとロボット動作を減速又は停止するから、ロボットと金型は干渉することはない。ロボットの動作タイミングの設定が簡単になり容易に設定できる。型閉じ時にはロボットではなく成形機の型閉じ動作速度を減速するか停止させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
成形品取出し機を備える射出成形機における、金型及び該金型に取り付けられた周辺機器を含む金型体と成形品取出し機との干渉を回避する干渉回避制御装置であって、
金型体の位置と成形品取出し機の位置との間の距離を求める手段と、
求められた金型体の位置と成形品取出し機の位置との間の距離が所定距離以内か判断する判断手段と、
金型開動作中に所定距離以内と判断された場合、成形品取出し機の動作速度を減速あるいは停止させる速度制御手段とを備え、成形品取出し機と金型体の干渉を回避することを特徴とする干渉回避制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4F202AM04
, 4F202AP06
, 4F202AR08
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CM11
, 4F206AM04
, 4F206AP06
, 4F206AR08
, 4F206JA07
, 4F206JN32
, 4F206JN41
, 4F206JP17
, 4F206JQ81
引用特許:
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