特許
J-GLOBAL ID:200903038859912799

切削インサート固定確保機構とそのための切削インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513350
公開番号(公開出願番号):特表平10-509921
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】切削インサートをインサートホルダに対しシムを用い、或いは用いずに固定確保する機構が提供された。該切削インサートの底面と該シムの或いは該インサートホルダの支持面は該切削インサートの安定化のために相互嵌合するリブと溝を備えた状態に形成される。該インサート底面は溝(12、12’、12”)と当該溝の間の実質的に平坦な面部(14)とを有しており、そして該支持面(15、15’、15”)はリブ(13、13’、13”)として、当該リブが該切削インサートにおける対応する数の溝に収容されるように企図されている斯ゝるリブを備えた面部を有している。該平坦面部(14、14’、14”)の少なくともlつの局面部はリブを有しない該支持面(15、15’、15”)の面部に該切削インサートを凭れかけるためのベアリング面として機能する。この構造によれば、非常に強力で且つ安定した固定確保が高度の寸法公差を要求されることなく達成された。
請求項(抜粋):
インサートホルダに対し切削インサートを当該インサートと該ホルダの間にシムを配置し、或いは配置せずに固定確保する機構であって、該インサートの底面と該シム或いは該ホルダの支持面が該インサートの安定化のために相互嵌合するリブと溝を備えるように形成されている斯ゝる固定確保機構において、 該インサート底面が溝(12、12’、12”)と当該溝の間の実質的に平坦な面部 14、14’、14”)とを有し;該支持面(15、15’、15”)がリブ(13、13’、13”)として、当該リブが該インサートの対応する数の溝に収容されるように企図された斯ゝるリブを備えた面部を有し;そして該平坦面部(14、14’、14”)の少なくとも1局面部が、該インサートを該支持面(15、15’、15”)におけるリブを有していない面部でもって支承される支持面として機能することを特徴とする、切削インサート固定確保機構。
IPC (2件):
B23C 5/22 ,  B23B 27/16
FI (2件):
B23C 5/22 ,  B23B 27/16 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • スローアウェイチップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300316   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭57-114302
  • 特開昭56-152506
全件表示

前のページに戻る