特許
J-GLOBAL ID:200903038861255207

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237638
公開番号(公開出願番号):特開2001-063040
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 インダクタの特性を活かして、トランジスタにおける発熱量を低減可能なインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 インクジェット記録装置の駆動信号生成回路8には、電流増幅回路83には、プッシュプル接続されたNPNトランジスタQ1およびPNPトランジスタQ2を備えるプッシュプル回路830が形成されている。プッシュプル回路830のNPNトランジスタQ1のコレクタと駆動電位Vccとの間にはトランス90の一次側コイルL1が電気的に接続され、PNPトランジスタQ2のコレクタとグランド電位GNDとの間にはトランス90の二次側コイルL2が電気的に接続されているので、充電時および放電時には、NPNトランジスタQ1およびPNPトランジスタQ2のエミッタ-コレクタ間電圧を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室内のインクを加圧することにより前記ノズル開口からインク滴を吐出する圧力発生素子と、該圧力発生素子に印加すべき駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを有するインクジェット記録装置において、前記駆動信号生成手段は、前記駆動信号の波形を規定する信号を生成する波形生成回路と、該波形生成回路からの出力を増幅するための電流増幅回路とを有し、該電流増幅回路は、高電位側電源と低電位側電源との間でトランジスタがプッシュプル接続され、該トランジスタの各ベースに前記波形生成回路からの出力信号が印加されるプッシュプル回路と、該プッシュプル回路と前記高電位側電源との間に電気的に接続された第1のコイルと、前記プッシュプル回路と前記低電位側電源との間に電気的に接続された第2のコイルとを有し、前記プッシュプル回路におけるトランジスタの接続点と前記低電位側電源との間に前記圧力発生素子が電気的に接続していることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  H01L 41/09
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  H01L 41/08 K
Fターム (5件):
2C057AF54 ,  2C057AK09 ,  2C057AR16 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る