特許

J-GLOBAL ID：200903038864402243

テレフタル酸ジメチルの回収方法

発明者： 石原 健一 ,  石田 憲二 ,  長谷川 英雄
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-014138
公開番号（公開出願番号）：特開2000-212326
出願日： 1999年01月22日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】 塩素含有樹脂とポリアルキレンテレフタレートとの混合物から、効率よくテレフタル酸ジメチルを回収する方法を提供すること。【解決手段】 塩素含有樹脂とポリアルキレンテレフタレートとの混合物を、テレフタル酸ジメチル並びにアルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩の存在下に、275〜400°Cの温度下で溶融させて発生する有機塩素化合物を除去した後、メタノール解重合を行ってテレフタル酸ジメチルを回収する。

請求項（抜粋）：

塩素含有樹脂とポリアルキレンテレフタレートとの混合物から、メタノール解重合によりテレフタル酸ジメチルを回収するに際し、該メタノール解重合に先立って、該混合物を、テレフタル酸ジメチル並びにアルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩の存在下、275〜400°Cの温度下で溶融させて、発生する有機塩素化合物を除去することを特徴とする、テレフタル酸ジメチルの回収方法。

IPC (3件)：

C08J 11/16 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/26

FI (3件)：

C08J 11/16 ZAB ,  C08J 11/26 ,  B09B 3/00 303 E

Fターム (16件)：

4D004AA07 ,  4D004AB06 ,  4D004AC05 ,  4D004BA07 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4F301AA16 ,  4F301AA17 ,  4F301AA25 ,  4F301CA23 ,  4F301CA24 ,  4F301CA71

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 芳香族ジカルボン酸およびアルキレングリコールの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-088744   出願人：三井石油化学工業株式会社
• ポリマー混合物からのジメチルテレフタレートの回収
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-531018   出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
• テレフタル酸ジメチルの回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-111883   出願人：帝人株式会社