特許
J-GLOBAL ID:200903038867120397

蛍光体及びそれを用いた放射線検出器及びX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182221
公開番号(公開出願番号):特開平11-029767
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 光出力の高く残光が少ない、Euを活性剤とする希土類酸硫化物蛍光体及びそれを用いた放射線検出器を提供する。【解決手段】 一般式(L<SB>1-x-y-z-d</SB>Eu<SB>x</SB>M<SB>y</SB>Ce<SB>z</SB>M’<SB>d</SB>)<SB>2</SB>O<SB>2</SB>S(但し、LはGd、La、Yから選ばれた少なくとも一種の元素、MはTb、Prから選ばれた少なくとも一種の元素、M’はCa、Sr、Znからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素。xは0.001≦x≦0.06、yは0<y≦12×10<SP>-5</SP>、zは0<z≦12×10<SP>-5</SP>、dは0≦d≦2.5×10<SP>-4</SP>)で表わせる蛍光体を熱間静水圧加圧法により製造する。この蛍光体は、透光性が高く、発光効率がよく、残光が少ない。この蛍光体とシリコンホトダイオードと組合せた放射線検出器は、波長マッチングがよく高い発光出力が得られ、X線CT装置等のX線検出器として好適である。
請求項(抜粋):
一般式(L<SB>1-x-y-z-d</SB>Eu<SB>x</SB>M<SB>y</SB>Ce<SB>z</SB>M’<SB>d</SB>)<SB>2</SB>O<SB>2</SB>S(但し、LはGd、La、Yからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素を表わし、MはTb、Prからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素を表わし、M’はCa、Sr、Znからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素を表わす。またxは0.001≦x≦0.06、yは0<y≦12×10<SP>-5</SP>、zは0<z≦12×10<SP>-5</SP>、dは0≦d≦2.5×10<SP>-4</SP>の範囲の値である。)で表わされる蛍光体。
IPC (4件):
C09K 11/84 CPD ,  A61B 6/03 320 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/202
FI (4件):
C09K 11/84 CPD ,  A61B 6/03 320 S ,  G01T 1/20 E ,  G01T 1/202
引用特許:
出願人引用 (5件)
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