特許
J-GLOBAL ID:200903038875193948

微生物の増殖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351917
公開番号(公開出願番号):特開2005-110619
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 本発明は、微生物を効率よく増殖させることにより、浄化槽の浄化能力を向上させると共に、原液の使用量を減少させることのできる微生物の増殖装置を提供する。【解決手段】 微生物を用いた浄化槽(図示せず)に接続されて微生物を増殖させるための、微生物の増殖装置10であって、水が貯留されると共に麦飯石22を収容する増殖槽20と、増殖槽20から導出されて微生物を含む水を移送する微生物含有液移送管23と、微生物を含む水を貯留する貯留槽14と、貯留槽14から増殖槽20へと微生物を含む水を還流させるためのポンプ34及び還流管29とを備えた微生物の増殖装置10である。微生物を含む水が、貯留槽14から還流管29、増殖槽20、微生物含有液移送管23を通って貯留槽14へと循環する構成とすることにより、効率よく微生物を増殖させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水が貯留されると共に微生物を定着させて増殖させるための多孔質材を収容する増殖槽と、 前記増殖槽から導出されて前記微生物を含む水を移送する微生物移送手段と、 前記微生物移送手段とつながって前記微生物を含む水を貯留する貯留槽と、 前記貯留槽から前記増殖槽へと前記微生物を含む水を還流させるための還流手段と、 前記貯留槽から前記微生物を含む水を放出する微生物放出手段と、 前記微生物放出手段により放出された前記貯留槽内の水を補充するために前記貯留槽又は前記増殖槽に水を注入する注水手段と、 前記微生物を含む原液を前記貯留槽又は前記増殖槽に投入する原液投入手段とからなる微生物の増殖装置。
IPC (3件):
C12M1/00 ,  C02F3/00 ,  C12M1/40
FI (4件):
C12M1/00 D ,  C02F3/00 G ,  C02F3/00 Z ,  C12M1/40 Z
Fターム (10件):
4B029AA02 ,  4B029AA21 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC10 ,  4B029DA04 ,  4B029DF05 ,  4B029DF09 ,  4D027CA01 ,  4D027CA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 合併処理用浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-346277   出願人:株式会社カナエ, 東洋バイオリアクター有限会社, 額賀章夫
審査官引用 (5件)
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