特許
J-GLOBAL ID:200903038880005998

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127494
公開番号(公開出願番号):特開平11-326355
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 IC化が容易で安価に製作できる構造で、センサ27の出力を大きくし、回転速度及び回転方向の検出精度を向上させる。【解決手段】 それぞれ1対ずつのホール素子19a、19bにより構成する第一、第二の磁気検出ユニット17a、18aのピッチを、エンコーダ7の透孔15、15又は柱部16、16のピッチの1/2以下にする。そして、上記各ホール素子19a、19bの軸心を、上記エンコーダ7の放射方向にほぼ一致させる。このエンコーダの回転に伴って、上記第一、第二の磁気検出ユニット17a、18aの特性を急激に変化させて、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
静止側軌道を持ち使用時にも回転しない静止輪と、回転側軌道を持ち使用時に回転する回転輪と、上記静止側軌道と回転側軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体と、それぞれが直径方向に亙る第一特性部と第二特性部とを円周方向に亙り交互に配置する事により、円周方向に亙る磁気特性を交互に且つ等間隔に変化させた円輪部を有し、この円輪部を上記回転輪と同心にした状態でこの回転輪の一部に支持固定されたエンコーダと、それぞれがこのエンコーダの上記円輪部に、アキシアル方向に亙る微小隙間を介して対向する第一、第二の磁気検出ユニットを有し、上記静止輪の一部に支持されたセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記エンコーダの円周方向に亙る上記第一、第二の磁気検出ユニットのピッチを、このエンコーダの磁気特性が変化するピッチの1/2以下とした事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P 3/488 F ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回転センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-036910   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭62-066116

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