特許
J-GLOBAL ID:200903038886206596

常温での強度と加工性およびクリープ特性に優れるNi基合金材料とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 順三 ,  中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-027778
公開番号(公開出願番号):特開2009-185352
出願日: 2008年02月07日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】常温での強度と加工性とに優れると共に、従来Ni基合金材料以上の高温クリープ特性に優れるNi基合金材料を提供すること、およびそのNi基合金材料を、熱間鍛造工程を経ることなく連続鋳造法によって安価に製造する方法を提案すること。【解決手段】少なくともN:0.001〜0.15mass%を含有し、そしてTi:0.02〜0.60mass%、Nb:0.02〜0.60mass%、Ta:0.02〜0.6mass%、Zr:0.02〜0.60mass %のうちから選ばれる1種以上を、(Ti+Nb+Ta+Zr):0.02〜0.60mass%の範囲内で含有し、残部がNiおよび不可避な不純物からなるNi基合金と、この合金を、連続鋳造して連鋳スラブとした後、この連鋳スラブを熱間圧延し仕上焼鈍するNi基合金材料の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.30mass%、Si:1.5 mass%以下、Mn:2.0 mass%以下、P:0.05 mass %以下、S:0.030mass%以下、Cr:18.0〜28.0mass %、Mo:6.0〜15.0mass%、Cu:1.0mass %以下、Co:4.0mass%以下、W:3.0mass%以下、B:0.03mass %以下、Fe:15.0〜25.0mass %、N:0.001〜0.15 mass %を含有し、さらにTi:0.02〜0.60mass %、Nb:0.02〜0.60mass%、Ta:0.02〜0.6mass%およびZr:0.02〜0.60mass%のうちから選ばれる1種以上を、(Ti+Nb+Ta+Zr):0.02〜0.60mass %の範囲内で含有し、残部がNiおよび不可避な不純物からなる、常温での強度と加工性およびクリープ特性に優れるNi基合金材料。
IPC (2件):
C22C 19/05 ,  C22F 1/10
FI (2件):
C22C19/05 C ,  C22F1/10 H
引用特許:
出願人引用 (10件)
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