特許
J-GLOBAL ID:200903038894348545
ハイブリッド車およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-123939
公開番号(公開出願番号):特開2009-273325
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】トルクショックにより運転者に違和感を与えることなく、かつ迅速にクリープトルクカット状態からクリープトルクを復帰する。【解決手段】クリープトルクカット条件の成立が解除されるときにシフトポジションSPがDポジションのときには、ブレーキ変化量ΔBPが閾値ΔBPref未満のときや車速Vが値0以上のとき,シフト変更検出フラグFが値1のときには所定値ΔTc1をレート値ΔTcに設定し(S110〜S140)、ブレーキ変化量ΔBPが閾値ΔBPref以上であって車速Vが負の値でありシフト変更検出フラグFが値0のときには所定値ΔTc1より大きい所定値ΔTc2をレート値ΔTcに設定し(S110〜S130,S150)、設定したレート値ΔTcを用いたレート処理により所定トルクTsetに向かって変化するトルクをクリープトルクTcとして設定してモータ22を制御する(S160〜S200)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
走行用の駆動力を出力する電動機と、前記電動機に電力を供給可能な蓄電手段と、シフトポジションが走行用のポジションとされてアクセルオフのとき、停車且つブレーキオンの条件を含むクリープトルクカット条件が成立していないときには所定のトルクをクリープトルクとして設定し、前記クリープトルクカット条件が成立しているときには値0をクリープトルクとして設定するクリープトルク設定手段と、前記設定されたクリープトルクが出力されるよう前記電動機を制御する制御手段と、を備える車両であって、
車速を検出する車速検出手段を備え、
前記クリープトルク設定手段は、前記クリープトルクカット条件が成立している状態から該クリープトルクカット条件の成立が解除されるときに前記車速検出手段により走行用のシフトポジションにおける走行方向とは異なる方向の車速が検出された条件を含む所定条件が成立していないときには第1のトルク変化率をもって前記所定のトルクに向かって変化するトルクをクリープトルクとして設定し、前記クリープトルクカット条件が成立している状態から該クリープトルクカット条件の成立が解除されるときに前記所定条件が成立しているときには前記第1のトルク変化率より大きな第2のトルク変化率をもって前記所定のトルクに向かって変化するトルクをクリープトルクとして設定する手段である、
車両。
IPC (7件):
B60L 15/20
, B60K 6/445
, B60K 6/448
, B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60L 11/14
, F02D 29/02
FI (6件):
B60L15/20 J
, B60K6/445
, B60K6/448
, B60K6/20 320
, B60L11/14
, F02D29/02 D
Fターム (21件):
3G093AA07
, 3G093BA03
, 3G093DB05
, 3G093DB12
, 3G093DB15
, 3G093EB04
, 3G093EB09
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115SE03
, 5H115TB03
, 5H115TO23
, 5H115TU14
引用特許:
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