特許
J-GLOBAL ID:200903038895639217
第2高調波発生方法及び第2高調波発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035021
公開番号(公開出願番号):特開平7-306429
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 第2高調波を安定的に短時間に出力可能な装置を提供する。【構成】 光学的な共振区間にレーザー光を入射して利得媒体から基本波を得て、特定の偏光を非線形単結晶素子に照射して第2高調波を発生し、非線形単結晶素子の温度を調整して目的のモードより低い出力を有するモードを選択し、共振区間を熱的に安定化させてから、非線形単結晶素子の温度を目的のモードの温度帯に調整して所望の出力を得る。また、入力ミラーと出力ミラーを支持するケーシングと、非線形単結晶素子の温度を調整する手段と、ケーシングの温度を感知して予め設定した範囲内に補正する手段からなることを特徴とする。【効果】 周辺温度の変化と内的発熱に影響されない。また、短時間で熱的安定が得られる。
請求項(抜粋):
光学的に囲まれた所定距離の共振区間にポンピングレーザー光を入射して利得媒体から基本波を得る段階と、基本波における特定の偏光を非線形単結晶素子に照射し、第2高調波を発生する段階と、前記共振区間の周囲温度を所定範囲の温度帯に調整し、共振区間を熱的に安定化させる段階と、前記非線形単結晶素子の温度を調整して目的とするモードより低い出力を有するモードを選択し、共振区間を熱的に安定化させるウォーミングアップ段階と、共振区間の熱的安定化がなされた後に、非線形単結晶素子の温度を目的とするモードの温度帯に調整して所望の出力を得る段階とを有することを特徴とする第2高調波発生方法。
IPC (3件):
G02F 1/37
, H01S 3/094
, H01S 3/109
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
光波長変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-264722
出願人:富士写真フイルム株式会社
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