特許
J-GLOBAL ID:200903038906853410

生分解性樹脂を利用した土壌浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-036813
公開番号(公開出願番号):特開2006-218456
出願日: 2005年02月14日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 中間生成物が残留して蓄積することなく、安定的に効率良く汚染物質の分解除去を行なうことを可能とした生分解樹脂を利用した土壌浄化方法を提供することを目的とする。【解決手段】 有機塩素系化合物或いは石油系炭化水素からなる汚染物質を含有した汚染土壌に生分解性樹脂を供給し、前記汚染物質を土壌中の微生物の作用により分解除去する生分解性樹脂を利用した土壌浄化方法において、前記生分解性樹脂が少なくとも嫌気性条件下で分解する中・高分子量の生分解性樹脂であり、且つ汚染土壌への水素供給剤の供給50日後のトリクロロエチレン量が、供給直後のトリクロロエチレン量の10〜80%ととなる生分解性樹脂を用い、好適には前記生分解性樹脂の粒状体13を土壌に埋設して浄化壁14を形成してH+を汚染土壌に供給する構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機塩素系化合物或いは石油系炭化水素からなる汚染物質を含有した汚染土壌に生分解性樹脂を供給し、前記汚染物質を土壌中の微生物の作用により分解除去する生分解性樹脂を利用した土壌浄化方法において、 前記生分解性樹脂は、少なくとも嫌気性条件下で生分解する中・高分子量の生分解性樹脂であり、且つ該生分解性樹脂の供給後に下記数(1)で表される汚染土壌中のトリクロロエチレンの残存率が10〜80%であることを特徴とする生分解性樹脂を利用した土壌浄化方法。 (X/Y)×100 ...(1) X:生分解性樹脂供給後50日目のトリクロロエチレン量 Y:生分解性樹脂供給前(0日目)のトリクロロエチレン量
IPC (2件):
B09C 1/10 ,  B09B 3/00
FI (2件):
B09B3/00 E ,  B09B3/00 C
Fターム (18件):
4D004AA41 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA04 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004CB13 ,  4D004CC17 ,  4D004CC20 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4J200AA28 ,  4J200BA05 ,  4J200BA20 ,  4J200CA00 ,  4J200DA00 ,  4J200EA00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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