特許
J-GLOBAL ID:200903038922936423

車両用交流発電機の信号異常検出方式、電圧制御装置および車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009976
公開番号(公開出願番号):特開平10-210796
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 車両制御装置側で車両用交流発電機の電圧制御装置から送られてくる信号の異常を検出することができる車両用交流発電機の信号異常検出方式、電圧制御装置および車両制御装置を提供すること。【解決手段】 エンジン始動前であってオルタネータ2が発電を開始する前に、レギュレータ1内の信号発信器15によって所定のデューティー比を有する検査信号が生成され、M端子およびこれに接続された信号線を介してエンジン制御装置5に送られる。エンジン制御装置5は、レギュレータ1のM端子に接続された信号線を介して正常な検査信号を受け取ったときにこの信号等に異常がないものと判断し、エンジン始動後にこの信号線を介してレギュレータ1から送られてくる負荷状態検出信号に基づく所定の制御を行う。また、正常な検査信号を受け取らなかったときには信号線等に異常ありと判断し、負荷状態検出信号を用いない所定の制御を行う。
請求項(抜粋):
車両用交流発電機の電圧制御装置から車両制御装置に所定の信号線を介して送られる前記車両用交流発電機の負荷状態検出信号の異常を検出する車両用交流発電機の信号異常検出方式であって、前記電圧制御装置は、前記負荷状態検出信号がエンジン始動後に前記車両制御装置に正常に送られるか否かを確認するために所定の検査信号をエンジン始動前に生成する検査信号生成手段と、前記検査信号を前記信号線に送出する検査信号送出手段とを備え、前記車両制御装置は、エンジン始動前に前記信号線を介して送られてくる前記検査信号を検出する検査信号検出手段と、前記検査信号検出手段によって検出される前記検査信号の有無に応じてエンジン始動後に送られてくる前記負荷状態検出信号の異常の有無を検出する信号異常検出手段とを備えることを特徴とする車両用交流発電機の信号異常検出方式。
IPC (4件):
H02P 9/30 ,  H02H 7/06 ,  H02J 7/24 ,  H02P 9/04
FI (4件):
H02P 9/30 E ,  H02H 7/06 A ,  H02J 7/24 E ,  H02P 9/04 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-244748   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用交流発電機の異常判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-212342   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング

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