特許
J-GLOBAL ID:200903038931321300

過負荷保護装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石戸 久子 ,  ▲橋▼場 満枝 ,  赤澤 日出夫 ,  山口 栄一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-507650
公開番号(公開出願番号):特表2004-502586
出願日: 2001年06月23日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
本発明は、接合連結部の過負荷保護装置とその製造方法に関する。この接合連結部は、貫通穴を備えた外部接合部と、外部接合部の貫通穴から突出し、かつ前記外部接合部に摩擦接続で連結され、トルクの作用を受ける円筒形の内部接合部とからなる。その際、最大許容摩擦力に相当するトルク値の超過時に摩擦接続が解除され、かつ内部接合部が連結部内で滑動するように、外部接合部で内部接合部と同値の逆トルクが作用する。低コストで過負荷保護装置を製造し、かつ簡単な方法で摩擦接続を指標的に調整設定するために、内部接合部が外部接合部と共に加圧嵌合を形成し、前記内部接合部の外周が外部接合部の貫通穴の内周に対し前記トルク値に相当する予応力で当接することが提案される。
請求項(抜粋):
貫通穴を備えた外部接合部と、外部接合部の貫通穴から突出し、かつ前記外部接合部に摩擦接続で連結され、トルクの作用を受ける円筒形の内部接合部と、からなる接合連結部による過負荷保護装置であって、最大許容摩擦力に相当するトルク値の超過時に摩擦接続が解除され、かつ内部接合部が連結部内で滑動するように、外部接合部に内部接合部のトルクと同値の逆トルクが作用し、かつ内部接合部が外部接合部と共に加圧嵌合を形成し、前記内部接合部の外周が外部接合部の貫通穴の内周に対し予応力で当接する過負荷保護装置において、 外部接合部(1)と加圧嵌合される内部中空接合部(6)が、その非加圧摺動位置状態に対して可塑的に膨張され、かつ外部接合部(1)が加圧嵌合内で弾性的に膨張され、その際に内部接合部(6)が外部接合部(1)に対し前記トルク値に相当する予応力で当接することを特徴とする過負荷保護装置。
IPC (2件):
B60R25/02 ,  B62D1/16
FI (2件):
B60R25/02 627 ,  B62D1/16
Fターム (1件):
3D030DE22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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