特許
J-GLOBAL ID:200903038944056354

粒子線治療用回転照射室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141698
公開番号(公開出願番号):特開2001-321453
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 回転胴側ガイドレールを移動床と逆方向に同じ量だけ同期させて移動させるまでもなく移動床を水平に保持することを可能ならしめる、操作が容易な粒子線治療用回転照射室を提供する。【解決手段】 粒子線照射部3を回転させる回転胴4の内周面を転動する転動輪51を備え、台車係止装置7で所定位置に静止状態に静止される床支持静止環状台車5の内側下部の水平部に、第2左側電動シリンダで回転胴4側に退避し、かつ固定胴側に伸長すると共に、第1左側電動シリンダ63で回転胴4の周方向に往復動する左側移動床61と、第2右側電動シリンダで回転胴4側に退避し、かつ固定胴側に伸長すると共に、第1右側電動シリンダ67で回転胴4の周方向に往復動する右側移動床65とからなる移動床6を設ける。
請求項(抜粋):
内部に治療用ベッドが配設された固定胴の開口側に、前記治療用ベッド上の患者の回りを回転する粒子線照射部を支持する回転胴が外装されて照射室が形成されると共に、前記回転胴の内側であって、かつ前記治療用ベッドの下方側に移動床が配設されてなる粒子線治療用回転照射室において、前記移動床が前記回転胴の周方向に2分割されてなり、これら2分割された移動床が前記回転胴の周方向の長手方向に個別に往復移動し得るように、かつ前記回転胴側から固定胴側に伸長すると共に、前記回転胴側に退避し得るように、前記回転胴の内周面を転動する転動輪を備えた床支持静止環状台車に支持されてなることを特徴とする粒子線治療用回転照射室。
IPC (2件):
A61N 5/01 ,  A61N 5/10
FI (2件):
A61N 5/01 A ,  A61N 5/10 T
Fターム (4件):
4C082AC04 ,  4C082AE03 ,  4C082AG53 ,  4C082AG54
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 放射線治療用回転照射室
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-214508   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 回転照射治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-007211   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 荷電粒子照射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-079720   出願人:三菱電機株式会社
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