特許
J-GLOBAL ID:200903038958997690

内燃機関の油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183371
公開番号(公開出願番号):特開平10-030418
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 供給油路となっている端部ジヤーナルにおける油洩れ量を低減し、油圧制御の遅れを防止することのできる内燃機関の油供給装置を提供する。【解決手段】 複数のジャーナルに支持された排気側カムシャフト3の端部にタイミングプーリ29が一体回転可能に固定されている。排気側カムシャフト3を支持する端部ジャーナル5の内周面に環状溝6,7が形成され、環状溝6,7はオイルポンプ11からの作動油の供給を制御するOCV8に油路9,10を介して接続されている。排気側カムシャフト3にはロータ式のVVT13が設けられると共に、VVT13に作動油を供給する第1及び第2のカムシャフト内部通路21,22、油路23,24等が形成されている。クランクシャフトの回転をタイミングプーリ29に伝達するタイミングベルト32は、タイミングプーリ29におけるその巻き掛け位置が端部ジャーナル5とオーバーラップするよう設定されている。
請求項(抜粋):
複数のジャーナルにより支持されたカムシャフトと、前記カムシャフトの端部に位置する端部ジャーナルと、前記端部ジャーナルより外方位置にてカムシャフトに連結された回転体と、前記回転体に巻き掛けられクランクシャフトに連動する連動帯と、前記端部ジャーナルの内周面又はカムシャフトの外周面に設けられた第1の油通路と、前記カムシャフトの内部に設けられたカムシャフト内部通路と、前記第1の油通路及びカムシャフト内部通路を連通すべく前記端部ジャーナルに対応したカムシャフトジャーナル部に設けられた第2の油通路とを有し、前記第1の油通路及び前記カムシャフト内部通路の一方を油供給源に連通せしめると共に、他方を油圧アクチュエータに連通せしめた内燃機関の油供給装置において、前記回転体における前記連動帯の巻き掛け位置が前記端部ジャーナルとオーバーラップするように前記端部ジャーナルを設定したことを特徴とする内燃機関の油供給装置。
IPC (4件):
F01M 1/06 ,  F01L 1/34 ,  F02B 67/06 ,  F02F 1/24
FI (7件):
F01M 1/06 F ,  F01M 1/06 D ,  F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 C ,  F01L 1/34 Z ,  F02B 67/06 D ,  F02F 1/24 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-014615   出願人:アイシン精機株式会社

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