特許
J-GLOBAL ID:200903060410236190

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014615
公開番号(公開出願番号):特開平9-209723
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 位相変換時の応答性及び信頼性を向上できる弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】 その外周から放射方向に延びる複数のベーン18を有し、カムシャフト2に固定されるロータ17と、タイミングプーリに固定されるかまたは、他のカムシャフト3に動力伝達手段を介して連結されると共に、ロータの外周に回転可能に嵌合されるその内周部にベーンが夫々収嵌される周方向に延びる複数の溝19aを有し、該溝内にベーン及びロータによりベーンの周方向両側に位相進角用及び位相遅角用の各圧力室が区画形成されるハウジング19と、該位相進角用及び位相遅角用の各圧力室とハウジングに形成される油路28、29との直接的連通を確保しながら最大進角時及び最大遅角時のハウジングとロータ間の相対回転量を規定する相対回転量規定手段60(70、117b)とを備えた構成とした。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクプーリからの回転動力がタイミングプーリを介して伝達されるカムシャフトと前記タイミングプーリとの間または、該カムシャフトと他のカムシャフトとの間で内燃機関の運転状態に応じた回転位相の変化を行い、前記カムシャフトによる吸気、排気弁の開閉動作時期または、前記他のカムシャフトによる吸気、排気弁の開閉動作時期を変化可能とした弁開閉時期制御装置であって、その外周から放射方向に延びる複数のベーンを有し、前記カムシャフトに固定されるロータと、前記タイミングプーリに固定されるかまたは、前記他のカムシャフトに動力伝達手段を介して連結されると共に、前記ロータの外周に回転可能に嵌合されるその内周部に前記ベーンが夫々収嵌される周方向に延びる複数の溝を有し、該溝内に前記ベーン及び前記ロータにより前記ベーンの周方向両側に位相進角用及び位相遅角用の各圧力室が区画形成されるハウジングと、該位相進角用及び位相遅角用の各圧力室と前記ハウジングに形成される油路との直接的連通を確保しながら最大進角時及び最大遅角時の前記ハウジングと前記ロータ間の相対回転量を規定する相対回転量規定手段とを備えていることを特徴とする弁開閉時期制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F02D 13/02 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 可変バルブタイミング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-028393   出願人:大阪富士工業株式会社
  • 特開昭56-129702
  • 特開昭54-084112
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審査官引用 (4件)
  • 可変バルブタイミング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-028393   出願人:大阪富士工業株式会社
  • 特開昭56-129702
  • 特開昭54-084112
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