特許
J-GLOBAL ID:200903038959493300

ファイルシステム仮想化のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244708
公開番号(公開出願番号):特開2008-159027
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】GNS単独では、さらなる利点を提供するための基礎をなすNASシステムのファイルシステム機能を仮想化することができない。【解決手段】NAS仮想化システムは、基礎をなすNASシステムの1つのNASシステムに向けられたクライアントコンピュータから送信されたファイルアクセスオペレーションを受信する。NAS仮想化システムは、ファイルアクセスオペレーションの中に含められたファイル識別子を探し出す。ファイル識別子は、第2のNASを、そのファイルアクセスオペレーションの宛先として識別するノード情報を含む。NAS仮想化システムは、ファイル識別子からノード情報を削除し、そのファイルアクセスオペレーションを、ノード情報によって識別された第2のNASに転送する。NAS仮想化システムは、第2のNASから応答を受信し、応答の中に含まれるファイル識別子にノード情報を再び追加し、その応答を、ファイル識別子、および追加されたノード情報とともにコンピュータに転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
情報システムを運用する方法であって、 ファイルデータを格納するストレージデバイス群をそれぞれが含むストレージシステムに前記ファイルデータを格納することができるNASヘッドをそれぞれが含み、前記ストレージシステム群の上に格納されたファイルへのアクセスを提供するためのローカルファイルシステムをそれぞれが含み、ネットワークを介して互いに通信することができ、第1のNASシステムと、1つまたは複数の第2のNASシステムとを含むNAS(ネットワーク接続ストレージ)システム群を提供すること、 前記第1のNASシステムによる、前記ネットワークを介してコンピュータから送信され、前記第2のNASシステムの1つのNASシステムに向けられたファイルアクセスオペレーションを受信すること、 前記1つの第2のNASシステムを、前記ファイルアクセスオペレーションの宛先として識別するノード情報を含む、前記ファイルアクセスオペレーションの中に含められたファイル識別子を探し出すこと、および 前記第1のNASシステムから、前記ノード情報によって識別された前記第2のNASシステムに前記ファイルアクセスオペレーションを転送することを含む方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 13/10
FI (4件):
G06F12/00 545A ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 501B ,  G06F13/10 340A
Fターム (4件):
5B014EB04 ,  5B082CA13 ,  5B082FA07 ,  5B082HA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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