特許
J-GLOBAL ID:200903038970320990

双方向光通信用光学部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 草野 卓 ,  稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-312708
公開番号(公開出願番号):特開2005-084098
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 送信系に混入する受信光を低減し、また開口面における受信光の反射の光ファイバへの結合を低減する。【解決手段】 ブロック状をなして送受信経路を構成し、発光素子23から出射された送信光32を光ファイバ21の端面に結合させ、光ファイバ端面から出射された受信光31を受光素子22に結合させる光学部品52は光ファイバ端面と対向する面に受信光集光用レンズ12と送信光結合用要素としてのプリズム51とを備える。プリズム51は送信光光束の最大強度部を光ファイバの開口数以下の角度で光ファイバ端面に入射させると共に、入射した受信光光束の最大強度部の方向を送信光光束の最大強度部の方向と逸らせ、かつその受信光の反射光束の最大強度部を光ファイバの開口数以上の角度にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブロック状をなし、発光素子、受光素子及び光ファイバ端面の3者と対向配置されて送受信経路を構成し、発光素子から出射された送信光を光ファイバ端面に結合させ、その光ファイバ端面から出射された受信光を受光素子に結合させる双方向光通信用光学部品であって、 光ファイバ端面と対向する面に受信光集光用レンズと送信光結合用要素とが隣接形成され、 上記送信光結合用要素は送信光光束の最大強度部を光ファイバの開口数以下の角度で光ファイバ端面に入射させると共に、入射した受信光光束の最大強度部の方向を送信光光束の最大強度部の方向と逸らせ、かつその受信光の反射光束の最大強度部を光ファイバの開口数以上の角度にするものとされていることを特徴とする双方向光通信用光学部品。
IPC (2件):
G02B6/42 ,  H01L31/12
FI (2件):
G02B6/42 ,  H01L31/12 A
Fターム (14件):
2H037AA01 ,  2H037BA03 ,  2H037BA12 ,  2H037CA12 ,  2H037CA21 ,  2H037CA32 ,  2H037CA37 ,  5F089AA01 ,  5F089AC02 ,  5F089AC13 ,  5F089AC17 ,  5F089CA03 ,  5F089CA04 ,  5F089GA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-314009   出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (2件)

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