特許
J-GLOBAL ID:200903038970529104

無機シンチレータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  赤堀 龍吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-268604
公開番号(公開出願番号):特開2006-083272
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 Gdを含有する金属酸化物からなる母体材料に、発光中心としてCeが添加された構造を有する無機シンチレータであって、蛍光出力が十分に大きく、しかも蛍光減衰時間が十分に短い無機シンチレータを提供する。【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明は、放射線によりシンチレーションを起こすことが可能な無機シンチレータであって、Lu、Gd、Ce及びSiを含有する金属酸化物からなる結晶であり、下記式(1A); 0.0025≦{ACe/(ALu+AGd)}≦0.025 ...(1A)で表される条件を満足し、かつ波長415nmの光に対する吸収係数が0.500cm-1以下である無機シンチレータを提供する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
放射線によりシンチレーションを起こすことが可能な無機シンチレータであって、 Lu、Gd、Ce及びSiを含有する金属酸化物からなる結晶であり、 下記式(1A); 0.0025≦{ACe/(ALu+AGd)}≦0.025 ...(1A) (式中、ALuは前記結晶中のLuの数を示し、AGdは前記結晶中のGdの数を示し、ACeは前記結晶中のCeの数を示す。) で表される条件を満足し、かつ 波長415nmの光に対する吸収係数が0.500cm-1以下である、無機シンチレータ。
IPC (5件):
C09K 11/00 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/79 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/202
FI (5件):
C09K11/00 E ,  C09K11/08 A ,  C09K11/79 ,  G01T1/20 B ,  G01T1/202
Fターム (12件):
2G088EE02 ,  2G088GG10 ,  2G088JJ37 ,  4H001CA02 ,  4H001CA04 ,  4H001CA08 ,  4H001CF01 ,  4H001XA08 ,  4H001XA14 ,  4H001XA64 ,  4H001XA71 ,  4H001YA58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭64-65482号公報
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-321600
  • 特開平4-321600
  • 特開平4-175297
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