特許
J-GLOBAL ID:200903039002815442

燃料電池、電子機器、移動体、発電システムおよび酵素反応利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-187581
公開番号(公開出願番号):特開2007-012281
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 NADH溶液を用いて効率よく発電可能な燃料電池を提供する。 【解決手段】 負極1と正極2とをプロトン伝導体3を介して対向させた構造を有する燃料電池において、カーボンなどの電極11上にジアホラーゼ12と電子メディエーター13とを固定化した酵素/電子メディエーター固定化電極を負極1として用い、燃料としてNADH溶液を用いる。NADH溶液の濃度は2〜130mMとし、好ましくは3〜40mMとする。NADH溶液の代わりに、NADPH溶液あるいはNADHとNADPHとを含む溶液を用いてもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、上記負極に少なくともジアホラーゼおよび電子メディエーターが含まれ、燃料として還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド溶液を用いる燃料電池であって、 上記還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド溶液の濃度に対する上記ジアホラーゼによる酵素反応の反応速度の変化を示す曲線がピーク形状を有し、 上記還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド溶液の濃度が、2mM以上、上記ピークが立ち下がったところの上記還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド溶液の濃度以下である ことを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/16 ,  C12M 1/34 ,  H01M 8/00
FI (3件):
H01M8/16 ,  C12M1/34 E ,  H01M8/00 Z
Fターム (4件):
4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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