特許
J-GLOBAL ID:200903039003233005
TWEAK結合抗体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-513580
公開番号(公開出願番号):特表2008-542278
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
抗TWEAK抗体について記載されている。この抗TWEAK抗体を用いて、例えば、炎症性疾患、神経細胞疾患、または本明細書に記載された他の疾患など、さまざまな症状と疾患を治療することができる。ヒト被験体を治療するために使用する場合、抗体は、ヒト抗体、ヒト化抗体、またはそれ以外の実質的なヒト抗体である。一つの態様において、本開示は、第一および第二の免疫グロブリン可変領域の配列を含み、例えば、ヒトTWEAKなどのTWEAKに結合するタンパク質を特徴とする。このタンパク質は、例えば、10-7Mよりも小さい、例えば、10-8M、10-9M、10-10M、10-11Mまたはそれ以上のKDに相当するアフィニティーでTWEAKに結合することができる。
請求項(抜粋):
ヒトTWEAKに結合する抗原結合部位を形成することができる重鎖可変ドメイン配列および軽鎖可変ドメイン配列を含む、単離されたタンパク質であって、以下の特性:
(a)該タンパク質は、ヒトTWEAKへの結合について、P2D10、huP2D10-1、またはhuP2D10-2と競合するか;
(b)該タンパク質は、P2D10、huP2D10-1、またはhuP2D10-2が結合するエピトープと重複する、ヒトTWEAK上のエピトープに結合するか;
(c)該重鎖および/または軽鎖の可変ドメイン配列が、高ストリンジェント条件下で、P2D10、huP2D10-1、またはhuP2D10-2をコードする核酸の相補配列にハイブリダイズする核酸によってコードされているか;
(d)該重鎖および/または軽鎖の可変ドメイン配列が、P2D10、huP2D10-1、またはhuP2D10-2の対応する可変ドメインのアミノ酸配列に少なくとも80%同一であるか;
(e)該重鎖および/または軽鎖の可変ドメイン配列が、CDR領域(集合的に)において、P2D10、huP2D10-1、またはhuP2D10-2の重鎖および/または軽鎖の可変領域のCDR領域に少なくとも95%同一であるか;あるいは
(f)フレームワーク領域(集合的に)において、P2D10、huP2D10-1、またはhuP2D10-2の重鎖および/または軽鎖の可変領域のフレームワーク領域に少なくとも95%同一である、
の一つ以上を有する、タンパク質。
IPC (10件):
C07K 16/24
, C07K 16/46
, C12P 21/08
, A61K 39/395
, A61P 37/02
, A61P 29/00
, A61P 19/02
, A61P 25/00
, A61P 9/10
, A61P 35/00
FI (11件):
C07K16/24
, C07K16/46
, C12P21/08
, A61K39/395 D
, A61P37/02
, A61P29/00 101
, A61P19/02
, A61P25/00
, A61P9/10
, A61P35/00
, A61K39/395 N
Fターム (20件):
4B064AG27
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA05
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BB41
, 4C085BB43
, 4C085CC22
, 4C085CC23
, 4C085EE01
, 4C085FF24
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045DA76
, 4H045EA22
, 4H045EA28
, 4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
TWEAKのアンタゴニストおよびTWEAKレセプターのアンタゴニスト、ならびに免疫学的障害を処置するためのこれらの使用
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-593639
出願人:バイオジェンインコーポレイテッド
-
特表平5-501062
-
血小板の活性化及び補充の阻害剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-577185
出願人:イミュネックス・コーポレーション
-
特表平6-508267
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
出願人引用 (9件)
-
J. Biol. Chem., 1997, Vol.272, No.51, pp.32401-32410
-
"Ig heavy chain variable region, VH3 family, partial [Homo sapiens]"
-
"immunoglobulin kappa light chain VLJ region, partial [Homo sapiens]"
-
「抗体工学入門」, 1994, pp.211-214
-
Journal of Neuroscience, 2004, Vol.24, No.38, pp.8237-8244
-
Journal of Cell Science, 2002, Vol.115, pp.267-274
-
Arthritis Res., 2002, Vol.4, pp.126-133
-
Biochem. Biophys. Res. Commun., 2004, Vol.318, pp.726-733
-
J. Biol. Chem., 2003, Vol.278, No.34, pp.32317-32323
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審査官引用 (14件)
-
J. Biol. Chem., 1997, Vol.272, No.51, pp.32401-32410
-
"Ig heavy chain variable region, VH3 family, partial [Homo sapiens]"
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"Ig heavy chain variable region, VH3 family, partial [Homo sapiens]"
-
"immunoglobulin kappa light chain VLJ region, partial [Homo sapiens]"
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"immunoglobulin kappa light chain VLJ region, partial [Homo sapiens]"
-
「抗体工学入門」, 1994, pp.211-214
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「抗体工学入門」, 1994, pp.211-214
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Journal of Neuroscience, 2004, Vol.24, No.38, pp.8237-8244
-
Journal of Neuroscience, 2004, Vol.24, No.38, pp.8237-8244
-
Journal of Cell Science, 2002, Vol.115, pp.267-274
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Arthritis Res., 2002, Vol.4, pp.126-133
-
Arthritis Res., 2002, Vol.4, pp.126-133
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Biochem. Biophys. Res. Commun., 2004, Vol.318, pp.726-733
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J. Biol. Chem., 2003, Vol.278, No.34, pp.32317-32323
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