特許
J-GLOBAL ID:200903039025683659

弾塑性エネルギー吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086229
公開番号(公開出願番号):特開平9-273329
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、本来エネルギー吸収に優れた素材や形状を積極的に適用出来、且つ降伏する場所を容易に設定し、その降伏力のコントロールも容易に行なうことが出来、更に地震等で破損した場合に容易に短時間で安価に復旧できることを可能にした弾塑性エネルギー吸収体を提供することを目的としている。【解決手段】 上下梁1と該上下梁1間に設置される左右柱2とからなる架構体Aの左右柱2に添え付けて立て付けられる主枠体3と、主枠体3間に水平に設置される連結枠材4と、連結枠材4と左右の主枠体3間に夫々斜めに設置される複数本の斜め枠体8とを備え、連結枠材4が左右の連結枠体5と、中央のエネルギー吸収部6とに分割され、エネルギー吸収部6が所定の外力により降伏し、塑性変形され、エネルギー吸収部6を連結枠体5に対して着脱可能に構成する。
請求項(抜粋):
上下梁と、該上下梁間に設置される左右柱とからなる架構体の前記左右柱に添え付けて立て付けられる主枠体と、該主枠体間に水平に設置される連結枠材と、該連結枠材と前記左右の主枠体間に夫々斜めに設置される複数本の斜め枠体とを備えた弾塑性エネルギー吸収体において、前記連結枠材が左右の連結枠体と、中央のエネルギー吸収部とに分割され、当該エネルギー吸収部が所定の外力により降伏し、塑性変形されるように構成されると共に、前記エネルギー吸収部は前記左右の連結枠体に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする弾塑性エネルギー吸収体。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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