特許
J-GLOBAL ID:200903039032501442
電源回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-204371
公開番号(公開出願番号):特開2004-046616
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】立ち上げ時に出力電圧に現れるリンギングを低減する。【解決手段】IGスイッチ3がオンになると、信号制御回路24は遅延時間Tdが経過した後に制御信号SdをHからLにし、切替信号S1をLからHにする。遅延時間Tdは、バッテリ電圧VBに重畳するリンギングが減少する時間に設定されている。これにより、抵抗R4に定電流回路25aの基準電流I1が流れ、電流Ivbはコンパレータ21による電流制限制御によりI1・R4/R1なる電流値になる。その後、時間Tが経過するごとに切替信号S2、S3、S4が順次LからHになって制限電流値が段階的に増加し、それに伴って出力電圧Voも徐々に上昇する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力端子から出力端子への電力伝達経路に介在する主トランジスタと、
出力電圧に応じた検出電圧を出力する電圧検出回路と、
目標電圧に対応した基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、
前記検出電圧と前記基準電圧とが一致するように前記主トランジスタを制御する電圧制御回路と、
出力電流を検出する電流検出回路と、
入力電圧が印加された後、当該入力電圧のリンギングが低減した状態となった時点で立ち上げ開始信号を出力する遅延制御回路と、
前記立ち上げ開始信号が出力されたことを条件として、出力電流の制限値を時間の経過とともに徐々に上昇させる電流制限値設定回路と、
前記電流検出回路で検出された出力電流と前記電流制限値設定回路で設定された制限値とに基づいて、出力電流が前記制限値を超えないように前記主トランジスタを制御する電流制限回路とを備えて構成されていることを特徴とする電源回路。
IPC (2件):
FI (4件):
G05F1/56 310E
, G05F1/56 310J
, G05F1/10 303B
, G05F1/10 304M
Fターム (26件):
5H410CC02
, 5H410DD02
, 5H410EA10
, 5H410EB16
, 5H410EB37
, 5H410FF03
, 5H410FF05
, 5H410FF24
, 5H410FF25
, 5H410GG03
, 5H410JJ09
, 5H430BB01
, 5H430BB11
, 5H430BB12
, 5H430BB20
, 5H430EE03
, 5H430FF02
, 5H430FF08
, 5H430FF12
, 5H430FF13
, 5H430GG09
, 5H430GG17
, 5H430HH03
, 5H430KK02
, 5H430LA07
, 5H430LB04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-073846
出願人:ローム株式会社
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特開昭58-164309
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特開昭63-083599
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